創業108年を迎える紙専門商社、竹尾が紙を知りつくしたプロならではのこだわりでもって作りあげている。
竹尾 Dresso(ドレスコ)ノート
美しいカバーデザイン
紙本来の美しさを出すために余計な装飾はない
Dresscoとは、服の「DRESS」と英語の接頭語である「co」を結びつけた造語。「co」には「~と共に」という意味があり、「ドレスのように、ドレスと共に」という想いで名付けられている。その日の服装にノートをあわせたり、身にまとうように楽しめるノートという訳だ。
ドレスコのトレードマークは孔雀。羽を広げる孔雀のように「見せるステーショナリー」のように使ってもらいたいという想いが込められている。帯には表紙、見返し、本文紙に使用されている紙の名が記されている。
ドレスと言うだけあって、カバーデザインは8種類も用意されている。メタリック系のゴールドやブラウンをはじめ鮮やかなレッド、男性のスーツのようなストライプのものなど、まさに服の生地を選ぶような感覚でノート選びを楽しむことができる。
プライク レッド イタリアンレッドの様な鮮やかさ。マットな質感があり、使いこんでいくと革のような味わいが出てくる。 本文紙:バンクペーパー | トレジャリー エッセンス まさに宝物の様な美しい光沢感。とてもきめが細かく滑らかな手触り。 本文紙:スピカレイドボンド |
スタードリーム ブロンズ ブロンズ像のような落ち着いた色の中に細かなきらめきがある。こちらも滑らか質感。 本文紙:サンバレーオニオンスキン | セビロ ネイビーブルー ピンストライプのスーツの生地でよく見かける柄。やわらかい風合いがある。 本文紙:バンクペーパー |
リアクション フォレストグリーン 落ち着いた輝きがあるグリーン。表面には細かなエンボス加工がある。 本文紙:バンクペーパー | セビロ ダークグレー こちらはシックなピンストライプ。ウールが20%含まれているという。 本文紙:スピカレイドボンド |
リアクション コスモス とても目を引くシャイニーピンク。光加減で一瞬ブルーグレーにも見えたり、変化も楽しめる。 本文紙:スピカレイドボンド | リアクション アクア やさしさあふれる水色。これは男性が持ってもさまになりそう。 本文紙:サンバレーオニオンスキン |
その表紙は、見た目の美しさもさることながら、ひとつひとつ独特な質感があり、手にした時の感触も楽しませてくれる。驚いたのは、これらはすべて紙で作られているということだ。紙と言うのはこんなに表現力が豊かだったのかとまざまざと見せられた思いだった。ドレスコ ノートをゼロから企画した反町さんは「紙だけの塊のノートを作りたかったんです。」と話してくれた。こうした表紙選びからも紙へのこだわりというものがひしひしと伝わってくる。
普段使いに最適なLサイズ (A5スリム) | バッグやスーツのポケットに収まるSサイズ (A6) |
ノートのサイズは、2種類。A5サイズをスリムにしたLサイズとスーツの胸ポケットに入るA6サイズのSサイズ。用途に応じて表紙、サイズを選ぶことができる。