ステーショナリー・文房具/ステーショナリー関連情報

ISOT2006で見つけた気になる文具【その2】(3ページ目)

先般開催されたISOT2006国際文具・紙製品展の速報の第2弾。限定万年筆やデザインステーショナリーの他、ユニークなものまで盛りだくさんにご紹介します。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド


イタリア生まれの遊び心あふれるミニペン(カンポ マルツィオ)

カンポマルツィオ
イタリアの筆記具メーカー カンポ マルツィオ

ISOTで今回新設された「デザインステーショナリー ワールド」という展示コーナーで「カンポ マルツィオ」というイタリアのペンブランドを見つけた。イタリアらしい鮮やかなカラーで、しかもどれも小ぶりなペンばかりだった。中でもとても興味がそそられたのが、「ネックレザー ミニペン」というものだ。

カンポ マルツィオカンポ マルツィオ

カンポ マルツィオカンポ マルツィオ
ネックレザーミニペン 3,990円
型押しレバーのペンシースにネックストラップも付いている

コンパクトなミニボールペンとそれを入れるための1本さし革ケースがセットになっている。このケースにはネックストラップが付いているので、首から下げて携帯できる。カラフルなペンに合わせてケースも同じようなカラーになっているので、アクセサリー感覚で持ち歩けそうだ。さらに驚いたのが、これらミニボールペンとストラップつきのケースのセットで3,990円というお手頃価格なことだ。専用のボックスに入っているので、プレゼントに最適だと思う。カラフルなカラーだけでなく、シックなブラックやブラウンもあるので、男性が使ってもいいだろう。


これ以外にユニークところでは、羽根ペンセットというものもあった。羽根ペンを立てておくスタンドとインクがセットになっている。実際に使えるし、デスクアクセサリーとしても面白いと思う。

カンポ マルツィオカンポ マルツィオ
カリグラフィーのペン先のついた羽根ペンセット 4,200円
ペンスタンドも付属


ロディアの鉛筆が単品販売開始(クオバディスジャパン)

ロディア、クオバディス、クレールフォンテーヌ、エルバンをグループ傘下におさめるクオバディスブースで、色々と面白いステーショナリーを見せていただいた。まずは、エルバンのシーリングワックス。いわゆる私たちがよく見るものとは違い、細くて長い。実はこれ、グルーガンに装着して使うためのシーリングワックスなのだ。

グルーガンといってもご存知のない方も多いと思う。これは、もともとスティック状の固形の糊を熱で溶かして使うものだが、このグルーガンにスティック状のシーリングワックスを入れて使う。

何枚もの封筒に連続でシーリングする必要のある時などにはこのグルーガンタイプはとても助かる。ちなみに、エルバンのグルーガンは、国内仕様の電源の変換がまだ調整できていないとのことで、発売は今後となるそうだ。

エルバン
エルバン ガン用ワックス 1,575円(全16色)

シーリングコーナーに四角いスタンプがあった。シーリングスタンプというと丸型が一般的だが、これは、四角い上にさらに長方形をしている。刻印の文字を見てみると。「TOP SECRET」とあった。封筒にシーリングでこのトップシークレットと押されていたら、たしかに相当に重要なものをという印象を与えることができるだろう。これ以外にも「INVITATION」もあった。色々と面白い使い方ができそうだ。

エルバン
エルバン 替スタンプ 1,680円(ハンドルは別売り)

先般限定発売されたロディアボックスに入っていたロディア鉛筆がこの度単品発売されることになった。ロディアカラーのオレンジボディがとても新鮮。ロディアファンならずとも、1本持ってみたくなる。

エルバン
ロディアペンシル 210円(消しゴムつき)


つけていてさまになる紙めくり(プラス)

たくさんの書類の枚数を数えると時によく使うのが、指先にはめるゴムの紙めくり。このプラスのメクリッコ ハニカムは半透明になっていて、指先に付けても目立たないのがいい。実用的にもこれまでより紙がめくりやすい改良がなされている。メクリッコには、突起状ものがいくつもあるのだが、今回のものは、商品名のハニカムとあるように、それらが六角形になっている。この六角形の角があることで、これまで以上に紙を引っ掛けやすくなったのだという。日ごろよく枚数を数える方には朗報だろう。

プラス メクリッコハニカムプラス メクリッコハニカム
プラス メクリッコ ハニカム
168円 2個入り
指がムレないように
通気穴まで付いている


ネームペンの新しい形(シヤチハタ)

シヤチハタ
ネームペン サイン(2006年12月発売予定)

ハンコとペンが一体化したネームペン。その便利さは誰もが認めるところだろう。しかし、デザイン性となると、これまでのものは私自身あまりそそられるものがなかった。今回のシヤチハタブースで発表された「ネームペン サイン」からはこれまでのものとは違う感じがとても漂っていた。聞くところによれば、日本のインダストリアルデザイナーによるものだと言う。ネームペンというと、ペンのトップ部分にくるハンコがとても大きくなってしまいがちだ。今回のネームペンでは、そのハンコの大きさを逆手にとって、あえて強調するかのようにボディの中央をぎゅっとスリムにしている。さらに、ペン先側をハンコのように再び太くするというものだ。こうしてみてみると、ハンコの大きさと言うものが全然気にならなくなるから不思議だ。今回は、ショーケース越しから眺めるだけで、実際に手にとることはかなわなかったが、ぜひ手にしたいと思わせるデザインだ。

今年の12月の発売が個人的にとても待ち遠しい。

以上のように、ISOT2006の850社の出展製品の中で私自身が気になったステーショナリーをセレクトしてご紹介させていただいた。ある意味すでに完成の域に達していると思われがちなステーショナリだが、まだまだ進化の余地は十分にあるということを今回の展示会を通じて痛切に感じた。

<関連リンク>
セーラー万年筆 レアロ オフィシャルサイト
ハイタイド オフィシャルサイト
カンポマルツィオの代理店ゼネラルステッカーのオフィシャルサイト
クオバディスジャパン オフィシャルサイト
プラス オフィシャルサイト
シヤチハタ オフィシャルサイト
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