ステーショナリー・文房具/長く使いたい万年筆

モンブラン マイスターシュテュック万年筆146 ここぞの時に使いたい万年筆

あまりにも有名なペンブランド、モンブラン。その代表的な万年筆モデル、マイスターシュティック146をガイドが10年愛用したものをもとに、その魅力を解説します。

土橋 正

執筆者:土橋 正

ステーショナリーガイド

男の“三種の神器”

モンブラン マイスターシュテュック146万年筆
■ モンブラン マイスターシュテュック 146 

男の三種の神器というものがある。1人前の男として持つべきものということで、その三種とは、時計、ライターそして万年筆だ。昔は、時計がオメガで、ライターがロンソン、万年筆はパーカーと言われていた。

今では、時計=ロレックス、ライター=ダンヒル、万年筆=モンブランということらしい。いずれも誰もが知る最強ブランドだ。今回は、そんな現代の男の三種の神器の1つであるモンブランの万年筆の中から、マイスターシュティック146万年筆を取り上げたい。


ビジネスレターの締めくくりは、手書きの署名

最近はパソコン全盛の時代ではあるが、こういう時こそアナログ的な道具である万年筆をぜひ見直したい。パソコンで仕事をしていても万年筆を取り出す機会は結構ある。ワープロでタイプアップしたビジネスレターの締めくくりに直筆の署名をする、契約書のサインなどがそうだ。ここぞという時には、こうした本格万年筆を使ってみたいものだ。

モンブラン マイスターシュテュック 146
現代の男の三種の神器の中で万年筆の代表として
あげられるモンブラン



“傑作”という名の万年筆

モンブラン マイスターシュテュック 146
末永く使うのに相応しい、飽きのこないデザイン。
マイスターシュテュックシリーズは今からさかのぼること80年前の1924年に発表されたものだ。当時から基本構造はほとんど変わっていないという。このことからもマイスターシュテュックがいかに完成されたものであるかが、お分かりいただけることだろう。

マイスターシュテュックとはドイツで「傑作」という意味。80年も愛され続けているまさに傑作だ。


次のページでは、80年愛され続けるマイスターシュテュック146の魅力を掘り下げていく。


<万年筆関連のリンク>
■ ガイド記事 「片手で万年筆を操る楽しさ」
■ ガイド記事 「分解心をくすぐる万年筆」
■ ガイド記事 「万年筆の簡単メンテナンス」
■ おススメリンク集 「万年筆を所有する幸せ」
■ おススメリンク集 「初めての万年筆」
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます