ニットキャップはどのように選び、かぶるのか?
冬の帽子と言えば、ニットキャップ。スキーやスノボーをするときの必須アイテムですが、タウンユースのファッションアイテムとしても活躍します。ニットキャップは言うまでもなく、毛糸などで編んだ帽子でいろいろな種類があります。もっともよく見かけるのが、つばも何もついていないノーマルなタイプ。ほかにはベースボールキャップのようにつばがついたもの。耳あてのあるもの。ボンボンや紐がついたタイプなどがあります。どのタイプにするかは、好みで選んでもらえればよいかと思います。
さまざまなタイプがある中でも、どんなスタイルにも似合うのは、やはりノーマルなタイプ。ただ、このニットキャップ、どのようにかぶったらよいのか、サイズはどのくらいがちょうどよいのか? 色はどのように選べばよいのかなど、いろいろと迷う人もいるのではないでしょうか? そこで今回は、冬本番に身につけたいニットキャップの選び方とかぶり方のコツをお教えしましょう。
ニットキャップを格好よくかぶるには、少し大きめのサイズを選ぶのがコツです photo:石井幸久(m.m.blue) |
伸縮性があり、大きめのサイズを選ぶ
まずは、ニットキャップ選び。冬にかぶるものの素材はウールやカシミアなどの保温性の高いものを選びましょう。それに加えて、伸縮性が大きなものがベターです。ニットキャップは多少なりとも伸びますので、小さめのサイズでもかぶることができますが、ここはあえて少し大きめのサイズを選びます。大きめのサイズならば、浅くかぶることもできるし、深くかぶることもできます。また、ボリュームのある長いヘアスタイルのときにでもかぶることができます。では、少し大きめのものとはどのくらいのサイズでしょう? まずは、かぶった時に、頭のてっぺん部分に少し余裕があり、耳半分が覆いかぶさるくらいの大きさがちょうどよいでしょう。
次のページでは、引き続き、冬のニットキャップの選び方とかぶり方を解説します。
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