自分のスタイルにあったヒゲを選ぶ

ヒゲの作り出す印象が自分のスタイルに合うかどうか考えることが大切だ。
ヒゲを生やしている連中をよく観察すると、彼らがいろいろなタイプのヒゲを生やしていることに気づく。あごだけのヒゲだったり、全体うっすらとした無精ひげだったり。時には、立派なヒゲを鼻の下にたくわえている事も。
僕自身、昔、ヒゲを生やしたことがある。そのとき「ヒゲはまるで靴みたいだな」と思ったことを覚えている。なぜなら、ヒゲは気まぐれに生やしても似合わないものだからだ。

靴を選ぶとき、まずは仕事や趣味、ファッションなど自分のスタイルにあったものを選ぶ。例えば、弁護士だったらスーツに似合うオーソドックスな革靴を選ぶだろうし、スポーツ選手は運動に適した軽い靴を選ぶ。ヒゲも同じだ。遊び好きで自由奔放なスタイルの男ならあごヒゲを選ぶだろうし、インテリな趣味の男には口ひげがそのスタイルに合っている。

しかし、いくら自分のスタイルにあった靴を選んでも、しばらくの間履きこなすまでは、靴は足になじまず浮いているような気になるものだ。まさにヒゲも同じ。自分に合ったヒゲを生やしても、それを手間をかけて手入れし、自分になじませないと「似合わないヒゲ」になってしまうのだ。


ヒゲで自分の印象をつくりかえる

また、ヒゲを生やしたいと思ったとき、自分がどのような印象を与える男になりたいかを考えることが大切だと思う。よくヒゲは顔の輪郭の形に合うものをと言われる。それに加えて、自分の自己主張の手段としてヒゲのタイプを選ぶことも必要だ。

以前、僕がヒゲを伸ばしたきっかけは、自分を年相応に成熟した男に見せる自己主張のためであった。ニューヨークで仕事をする上で、日本人はどうしてもアメリカ人と比べて年よりも若く見られてしまう。そのことが嫌で、ヒゲを生やし子供のような印象を変えたかった。「自分はガキじゃないんだぞ」というメッセージを発信するつもりで。もっとも今では、そんな心配をしなくてもヒゲなしで十分年相応に見えるのだが。

次のページでは、ヒゲのタイプと印象づけるイメージを紹介。



【関連記事】
なぜ身だしなみが必要なのか? 「大人のイイ男」の条件

■シェービング
イイ男になるシェービング術(1) 髭はウエットで剃るか?それともドライ?
イイ男になるシェービング術(2) ウエットシェービングの基本

■スキンケア
男の顔はこれで磨け!2005年 メンズ洗顔スクラブ ベスト5
イイ男になるスキンケア術(1) 男にスキンケアが必要な4つの理由
イイ男になるスキンケア術(2) 自分の肌質を正しく理解しよう
イイ男になるスキンケア術(3) 男前をつくる正しい洗顔剤の選び方
イイ男になるスキンケア術(4) イイ男は顔の洗い方で差をつけろ!
イイ男になるスキンケア術(5) 肌タイプ別!男の肌を手入れするアイテムはこれだ