とても趣味がいい古典柄
音符を配した柄がなんともユニークだ。といっても下品になることがないのがアンジェロ・フスコの魅力でもある。価格3万7800円(税込)。 |
アンジェロ・フスコの特徴は前述したようにシルクのセッテピエゲ(7つ折)が中心だが、裏地を用いないセッテピエゲ・スフォデラータや、ディエチピエゲ(10折)、ドーディチピエゲ(12折)なども展開している。
柄に関していえば、プリントは用いない。すべてオリジナルのジャカード織りである。縫製はミシン縫いではなく手縫いにこだわっているあたりも、趣味からスタートしたブランドらしい。
柄は小紋やドット(水玉)、ソリッド(無地)、ストライプなどの古典的なものがほとんどで、とても趣味がいい。
これなら既製のビジネススーツに合わせてもおかしくない。クオリティは高いが変な派手さがないのである。
ちなみにアンジェロ・フスコの顧客には、アナン前国連事務総長やベルルスコーニ前首相といったウェルドレッサーの名も。
ドット(水玉)もプリントではなく織りである。セッテピエゲ(7つ折)を広げたところ。価格3万7800円(税込)。 |
日本では長い間、神戸の元町バザーのみがその取り扱いを許されていたため、首都圏で入手するのが難しかった。
しかし東京に拠点を置くエレガンテ・エレガンテがアンジェロ・フスコ製品の国内正規販売店となったため、首都圏在住の人でも、実物を見て購入することができるようになった。
ここで紹介したネクタイはすべて価格3万7800円(税込)ですが、10折、12折、芯なし、24金のネクタイは価格が違います。
商品に関するお問い合わせは、
【Elegante e Elegante(エレガンテ・エレガンテ)】
http://www.elegante-elegante.com/
info@elegante-elegante.com