沖坂秀樹氏のこと
SAVOYのパターンオーダーは、ビスポークと同じ仕立て職人によるハンドメイドです。 |
その後、ベイカーストリート(Baker St.)で企画に従事。そしてドレープ(ドレーパーズベンチ)を経て、自らのブランド、SAVOYを立ち上げます。
沖坂氏の名をはじめて知ったのはベイカーストリート時代の’87年か’88年頃でした。
その噂は聞いておりましたが、残念ながらお会いする機会はありませんでした。
ドレーパーズベンチが’30sスタイルのブランドだったということもあり、沖坂氏=’30sスタイル、ブリティッシュスタイルの大御所といったイメージを長年抱き続けていました。
沖坂氏によると「ドレーパーズベンチの頃はエキサイティングでアバンギャルドな’30年代当時の若者をクローズアップしていた」そうです。
つまり、アパレルのプランナーとして、わかりやすく目立つように少し誇張していた面もあるということです。