スーツに最適な、英国ブランドの小物たち(2ページ目)

スタイリッシュで革新的なカフリンクス

ブラックオニキスの玉ボタンにシルバーの接続部が固定されているクラシックなタイプ。一般的なバレルクロージャーと異なるデザインです。photo:石井幸久

カフリンクスは、ビジネスシーンにおける唯一のアクセサリーといわれます。スーツの袖口から覗くシンプルなカフリンクスは女性ウケも良いようです。

女性の目を引くアイテムだけに、作り手が女性ならなおのこと素敵な仕上がりになっていて当然です。そこでバベットワッサーマンのカフリンクスの登場です。デザイナーはロンドンのセントマーチン芸術大学（日本でいえば東京芸大？）を卒業した才女で、自身ジュエリーとカフリンクスのコレクションを展開しています。

女性らしく全体的に丸みを帯びていて上品であり、また革新的なデザインでも有名で、シンプル＆ビューティフルなカフリンクスのコレクションが揃っています。もちろんカフリンクス初心者でも気軽に取り入れることができますよ。コレクションは英国紳士のお洒落の殿堂、ブラウンズ、ハーヴェイニコルズ、ハロッズをはじめ、世界中の高級紳士服店でも取り扱われています。

ここ最近、クレリック＆ダブルカフスのシャツが一般化したこともあり、カフリンクスの需要が高まっています。「ダブルカフスのシャツなんて持ってないよ！」という方は、シングルカフスのシャツでも「コンバーチブル」といって、カフリンクスを付けることができるものもあるので、一度手持ちのシャツをご確認ください。やっぱりないやって人はダブルカフスのシャツを買いましょう。あ、クレリックだとなおを良しですよ。

次のページでは、レザー小物を紹介します。