文章 : 佐藤 明男(All About「男のヘアケア」前ガイド)
毎回、薄毛に関するお話をしているこのページ。今回は、ちょっと趣向を変えて、頭皮マッサージに関するレポートをお届けします。といっても、マッサージは血行を良くし、リラックス効果からストレス解消にもつながるもの。薄毛とは無縁ではありません。ご紹介するのは、インド発祥の新感覚ヘッドセラピー、チャンピサージ。読者代表が、何とも気持ちよさそうな体験レポートを寄せてくれました。


1000年の歴史に裏打ちされた
インド式頭皮マッサージ

バイオテック松戸サロン店長の比留間泉さん
チャンピサージの技術のみならず、やさしい笑顔でも癒してくれたバイオテック松戸サロン店長、比留間泉さん。
「えっ、チャンピオン・マッサージ?」と思いっきり聞き間違えたのが、今回、体験してきた「インド式チャンピサージ」です。実はこれ、インドに伝わる伝統的な頭皮の揉みほぐしの技を、チャンピサージの創始者、ナレンドラ・メータ氏が体系化し、まずはイギリスに伝えたもの。そもそもインドでは、1000年以上も前から、伝統的に頭皮の揉みほぐしが行われてきたそうです。

そうした伝統の技に裏付けされたヘッドマッサージが評判を呼び、今ではロンドンを中心に、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジアと、世界各地に広まっているそう。ちなみに、チャンピサージ(Champissage)とはナレンドラ氏による造語で、ヒンドゥー語で「ヘッドマッサージ」を意味する「チャンピ」からつくり上げた言葉です。

今回は、そんなチャンピサージを体験すべく、千葉県にあるバイオテック松戸サロンを訪問。そこでチャンピサージの認定セラピストであり、同店店長の比留間泉さんにお会いし、「インド式チャンピサージ」を体験させていただきました。

着の身着のままで体験
手軽さも魅力のチャンピサージ

最初にじっくりとお話を聞かせていただこうと思ったのですが、体験した方が話が早いとのアドバイスに従い、早速、チャンピサージを体験。チャンピサージを受けている最中は、特に話しかけられることもなくリラックスし、思わずコトンと寝てしまうこともありました。

まずは背中から
まずは背中からチャンピサージがはじまります。背中は縦に僧帽筋という大きな筋肉があるので、それを横に揉みほぐし、血液の流れを良くしていきます。


チャンピサージの特徴の1つが、水もオイルも使わないこと。スーツがマストの営業マンでも、ちょっと空いた時間に立ち寄り、上着だけ脱ぎ、ネクタイをゆるめれば、ワイシャツのまま技術が受けられるのです。しかも、技術をしてもらうのは、背中、首、頭、顔と、上体だけなのですが、終わってみると、なぜか体全体がポカポカしてきます。

続いて首
背中から、徐々に上げていき、首の揉みほぐし。首はアゴをあげる感じで、頭蓋骨のところに手を当てて揉みほぐしていきます。


また、マッサージというと、ツボ押しのような力が強く、痛かったり、翌日になって揉み返しが来たりするようなケアを思い浮かべがちですが、チャンピサージは決して「痛い」と叫ぶような類のものではありません。むしろ、最初は「こんなので大丈夫?」と思うようなソフトさ。「揉む」「押す」ではなく、どちらかというと「撫でる」「さする」に近い体感です。不思議なことに、それが温かさを生み出し、知らず知らずのうちに気持ちよくなってくるのです。

実はこの「気持ちいい」が大きなポイント。チャンピサージは肉体のケアのみならず、ストレスのケアにも有効に働くのです。

次ページでは、チャンピサージと薄毛予防の関係をレポート!