文章 : 佐藤 明男(All About「男のヘアケア」前ガイド)
前回の記事では、薄毛に関する一般的な噂について解説しました。今回の続編はもう一歩突っ込んで“ハゲに悩む人が知っておきたい噂の真相”について解明します。
近ごろ薄毛が気になり始めたのだけど、正しい知識がないために周囲の噂に振り回されがちなあなた、要チェックです。


最近気になり始めたあなたのための ウソ?ホント?

薄毛を意識し始めたら、益々気になる周囲の噂。そろそろケアに真剣に取り組みたい人のための、基礎知識として知っておきたい“ウソ?ホント?”です。


噂その1「充分なケアをすれば、髪の毛は太くなる?」
真相→ウソ!

髪は生まれつきおよその太さが決まっており、残念ながらヘアケアによって太くなることは有りません。ただし、ケアによってハリとコシが出て量も増えてくると、1本1本も太く見えてきます。ただ、量が増えたことを実感するためには、正しいケアを行いながら、最低半年くらいはかかります。


噂その2「頭皮が動く人は薄毛になりにくい?」
真相→ウソ
これは頭皮が堅いと血行が悪く、髪に栄養が行き渡らないという理論から生まれた話なので、ある程度は根拠があります。ただ、薄毛には様々な要因があるので、頭皮が柔らかいからといって、薄毛にならないとはいえません。
また、むやみに頭を叩いたり強いマッサージを続けたせいで、頭皮の毛細血管が切れて柔らかくなっている場合もあるとか。これでは、自滅行為になってしまいますので、マッサージはあくまでも優しく行ってください。


噂その3「M型薄毛の人は、育毛しても生えづらい」
真相→ホント
薄毛の人は、額の中央を残して両側が後退していく「M型」」と、額の中央から交替してゆく「A型」タイプの人が多いようです。この型が多いのは、男性ホルモンの影響を受けやすい細胞が、後頭部と即頭部に少ないからだといえます。だから個人差はありますが、額の生え際は一度後退するとほとんど戻らないとか。また、この箇所は髪の伸びるスピードも他の個所より遅く、一番早い頭頂部の5倍近くかかります。今、剃りこみを入れている人(今時は氣志團 くらい?)、もしくは青春時代に剃りこんでいた人は、危険な行為だということを自覚してください。


噂その4「額の広い人は薄毛になりやすい?」
真相→ウソ
抜け毛が増えて額が広くなることはあっても、元々の額の広さと薄毛の関係はありません。 上記の『噂その3』でも述べましたように、薄毛になる過程はM型とA型タイプが多いので、後退してゆく過程で額が広く見えるだけです。