夏の真っ白な肌は、血色が悪く見える
大人の男は賢く上品に日焼けを楽しむべし
健康的に日焼けした肌は、ボディラインのメリハリを強調するハイライト効果もあり、男らしく精悍な印象を与えます。さらに、適度な日光浴は骨を強くしたり、うつ病予防などにも効果があると言われていますのでそれらのメリットも上手く活用していきましょう。
日焼けはしっかりコントロールする
UVケアを怠るとこういうことになってしまいます |
身に覚えがある方も多いと思いますが、長時間直射日光を浴びて急激に日焼けしてしまうと、肌が真っ赤に腫れてヒリヒリ……。油断するとすぐにそのようなひどいやけど状態(サンバーン)に陥ってしまいます。ですから、キレイに日焼けするということは、実は正しく段階的にやけどをコントロールするということなんです。
特に日焼け時のケアを怠ってしまうと、紫外線を過度に浴びてしまいメラニンが沈着して、肌細胞を傷つけてシミやそばかすになったり、最悪の場合には皮膚がんの原因になることもありますので十分注意してください。無闇に黒くすれば良いというのではなく、大人らしく健康的に日焼けを楽しみましょう!
日焼けの正しい知識&ケアのポイント
サンケアは日焼けの基本、間違っても素焼き状態にならないように |
CLARINS サン ケア スプレー オイルフリー ローション(SPF15/PA+++)肌を守りながら、美しく日焼けするローションスプレー。アウトドアスポーツにも便利 |
もともと色白の人などは紫外線に対して敏感である場合が多く、日光にあたっても赤くなるだけで黒くなりにくいので、無理して肌を焼き過ぎないようにしてください。
■1日で一気に焼こうとしない
少しずつ段階的に、何日間かかけて焼きます。日光は10~15時の間が特に強いので、最初は短時間か、この時間帯をズラして焼くと肌が日焼けに慣れてきます。日焼け初日は2時間以内を目安に。
■日焼け止めを正しく使うこと
必ずサンスクリーンローションや日焼け止めクリームを使ってください。日焼け止めには「SPF15+」などSPF値とPA分類表示がされています。これは効果の度合いを示し、SPF10+なら何も塗らずに日光を浴びるのと比べ肌が赤くなるまでの時間を10倍高めて、さらに黒くするのも防ぐ効果があります。真夏の直射日光下のアウトドアや海水浴では、SPF30++以上のものをおすすめします。
【SPF値】Sun Protection Factor:肌が赤くなり始める時間を調整する、日焼け止め効果の程度を数値化したもの
【+(PA)】肌が黒くなることへの防御度合い。+++などプラスの数が多いほど効果が高い、ただし肌への負担もその分大きくなる
日焼け後ケアが小麦色の肌を上手くキープする
健康的で精悍なカラダをキープするには日焼け後のケアが大切 |
日焼け後の肌専用のサンケア商品を上手に活用してください。肌に潤いを保つ保湿クリームや、冷ややかに肌を引き締めるジェルなどがあります。日焼けし過ぎると、赤く炎症を起こしかゆみを伴うことがありますのでこれらのアフターケアが特に大切です。また、日光ではなく、タンニングマシーンを使った日焼けでも肌に与えるダメージは基本的に同じです。
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海から上がったらすぐシャワーを!日焼け後肌の乾燥に水分補給
海水浴に行って日焼けした場合には、海やビーチから上がった後はすぐにカラダをしっかり洗いましょう。塩分や砂がついている状態では、日焼けしたデリケートな肌を傷つけてしまいます。日焼け後の肌は乾燥している状態ですので、特にシャワー後には念入りに保湿成分の入ったクリームなどを塗り、たっぷりと水分補給を行ないましょう。以上のことをきちんと守れば、皆さんもきれいな小麦色の肌が手に入れられるはずです!上手に日焼けを楽しんでください。
綺麗な日焼けがしたい!おすすめの場所は?
今年こそ日焼けしたいけれど、海に行く時間がとれない!という方におすすめなのが、青山の日焼けサロン「ビューテジオ」。タンニングだけでなく、アロママッサージやフェイシャル、ネイルケアなどトータルケアを受けることができます。完全個室のタンニングルームはシャワールーム付きなので、他のお客さんと顔を合わせることなく、ゆったりと利用することができるのもポイントです。一人ではなかなか難しいきちんとしたボディケア。サロンの力を借りて綺麗な小麦色の肌を手に入れるのも、選択肢の一つです。【関連記事】