輸入車/注目の輸入車試乗レポート

総額1千億円以上!夢のイベント開かれる!(2ページ目)

ちょうどお盆休みの時期に、西海岸のモンテレー周辺で大規模なクラシックカーイベントが開催されます。町中がクルマ好きで溢れる“クルマ好きにはマジたまらんぞ昇天ウィーク”の様子をお伝えします。

西川 淳

執筆者:西川 淳

車ガイド

真剣勝負の“総額500億円レース”

モンテレー
今年のメインテーマはポルシェ。レースにブランドの名を挙げたメーカーだけに多くのマシンが参加した

二日目、土曜日。この日は一日中、ラグナセカサーキットと決めている。この週末を通じて、ずっと開催されている唯一のサーキットイベントで、練習走行などを含めれば木曜から見ることができるのだ。正式名、モンテレーヒストリックカーレーシズ。ボクはこれまた勝手に、“総額500億円レース”と呼んでいる。350台くらいが参加し、安くても一千万円、高いものでは10億円近い個体がレースをする。その価値からサポート体制含めてそれぐらいいくんじゃないか。

戦前から'80年代くらいまでの名レーシングカーが集結し、各レーシングカテゴリーに分かれ、もちろんレースする。ほとんど真剣勝負。ステアリングを握るのは基本的にオーナードライバーで、 腕に自信のある猛者ばかり。見ていて本当に上手い人が多い。じゃないと、一台ン億円のクルマでレースなんかできっこない。

モンテレー
懐かしい!日本のCカーレースで活躍したポルシェ956や962も大挙して集まった。もう二度と見れないかも知れない

モンテレー
会場にはポルシェオーナーも集結。911だけで800台はいたなあ

モンテレー
これまた懐かしいクレーマー935K3伊太利屋

モンテレー
ロスマンズポルシェ956

モンテレー
意外(失礼!)と早かったマツダ

モンテレー
こちらもレースに参加したマツダRX-792P

モンテレー
多分、そのマツダのオーナーのブガッティ。RX8乗ってよ!

モンテレー
ポルシェミュージアムも協力展示。デモ走行も見せたから、観客興奮

モンテレー
土曜日もこれにて終了。人もクルマもお疲れさまでした

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