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最新メモリAVナビ3台をレポート 前編(2ページ目)

PND同様、地図データの収録にメモリを使った2DINインダッシュナビ=メモリAVナビが増加中。最新のメモリAVナビ3台を紹介。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

ケンウッドMDV-313はこんなモデル

JVCとのコラボレーションによって完成した初めてのメモリAVナビがMDV-313(オープン価格)。データ圧縮をはじめ、さまざまな部分にJVCの技術が活かされている。
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モニターは他に比べて少し小さい6.1型ワイド。フロントフェイスにUSB&AUX入力を装備

DVD/CDスロットがフロントフェイスにむき出しのスタイルで、ディスプレイは6.1型ワイド。内蔵メモリは4GBと、ライバルの半分の容量だが、前述したデータ圧縮技術によりDVDナビ並みの情報を収録している。

AV機能だが、USBをフロントフェイスに備えているので、手軽にiPodの音楽&映像が楽しめるほか、USBメモリに保存した圧縮音源も手軽に再生できる。対応フォーマットはMP3/WMA/WMV。またAUX端子も装備しているので、USBでは接続できないポータブルプレーヤーも接続可能だ。内蔵チューナーはワンセグ。

ケンウッドMDV-313の特徴は?

メモリナビの特徴を活かし、操作が軽快なのが第一の特徴。電源オンから地図が立ち上がるまでの時間をはじめ、メニューの切り替わり、スクロール、ルート探索など、あらゆる動作が素早く軽快だから、快適に使える。

ふたつ目の特徴が、ディスプレイのバックライトにホワイトLEDを採用したことだ。そのおかげで地図も映像ソースも画像が明るく鮮明。隅々まできれいに見える。また寒い冬場でもすぐに明るくなるものLEDのよさといえるだろう。

そして、価格がお手軽なのもMDV-313の魅力。オープン価格だが、実勢価格は9万円前後。旧モデルならもっと安いモデルもあるが、最新モデルで比べてみるともっともお手軽な部類だ。

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