リアビジョン装備のAVナビがモデルチェンジ
まずは4月7日発表のアルパインの最新ナビ。PND人気が高まっているなか、アルパインは高性能&多機能のオーディオ&ビジュアル+ナビ一体型2DIN HDDナビを発表した。名付けて「リアビジョンナビX08プレミアム」だ。リアビジョン標準装備のVIE-X08RV/VG |
「音がいいナビ=アルパイン」がさらに進化
X08プレミアムの主な特徴だが、音質と画質を追求したことがひとつ。音に関してはX305などのデジタルメディアヘッドユニットで好評のUSBによるiPodのデジタルダイレクト伝送を採用したほか、音質対策HDDの採用やアルパインオリジナルのACCコーデックの開発で、HDDにリッピングした音楽の高音質化を実現。また高剛性3層構造シャーシ&AVNメディア独立電源、シールドボックスDVDメカニズム、X077比5倍の大容量カスタム電解コンデンサーの採用など各所にこだわりの高音質設計を盛り込み、ノイズ感の低減、低域の力強さの向上、ダイナミックレンジの拡大を実現。音質評価が高かったX077よりもワンランク上のサウンドクオリティを身につけている。また9バンドパラメトリックイコライザーやタイムコレクション、3ウェイクロスオーバーにより、クルマやシステム構成に合わせてベストなサウンドセットアップが可能。専用サイトに車種別データを用意しているので、調整の方法がわからない人でも、手軽にベストな状態にサウンドをセットアップできる。この車種別サウンドセットアップデータは全286車種を用意し、ミニバンは全車種を網羅。さらに年内に50車種を増やす予定だという。
4×4地デジチューナーを内蔵
映像面は、超高輝度LEDバックライトと高輝度カラーフィルターにより、鮮やかな発色を実現したファインWVGAを採用。動画応答速度もX077に比べて2倍に高速化し、スポーツなど動きの速いシーンも、クッキリと鮮やかに表現する。またプログレッシブ再生だからDVDビデオをクリアに再生できるし、画素単位で映像の濃淡を補正するライブコントラストにより、暗いシーンでも映像を見やすく補正してくれる。地デジチューナーは本体に内蔵。高性能な4チューナー×4アンテナタイプで、フロント4アンテナも同梱する。もちろん、12セグ/ワンセグ自動切り替えのフルセグ対応チューナーでB-CASカードスロットも本体に内蔵。使いやすい12キーダイレクトタッチ選局を採用しているほか、地デジAAC5.1ch放送にも対応し、臨場感ある音が楽しめる。
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