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クラリオンの新PND、DTR-P7DTレビュー

前記事に引き続き、先ごろ発表されたクラリオン最新ナビのレポート。今回は6月発売予定の最新PND、DTR-P7DT。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

前回の記事では4月23日に行われたクラリオン新製品発表会でお披露目されたAVナビやオーディオを中心に紹介したが、それより一足早く発表されたのが「DrivTrax(ドリブトラックス)」シリーズと名付けられたPND=メモリーナビの新型、DTR-P7DTとDTR-P50。6月上旬発売予定の新しい2台のDrivTraxシリーズのうち、DTR-P7DTを試してみた。

前モデル、DTR-P5よりわずかにコンパクトに

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付属のスタンドを使うと画面位置が高くなるため前方の視界が妨げられるケースも・・・装着には工夫が必要
DTR-P7DTは前モデル、DTR-P5のモデルチェンジ版。画面は4.3インチと変わらずボディサイズは幅131ミリ、高さ83ミリ、厚さ22ミリ。132×90.5×22ミリのDTR-P5に比べ、幅、高さともわずかにコンパクトになった。

内蔵のメモリー容量は2GBと変わらず。CPUはクロック周波数400MHz、GPSエンジンは高感度で定評のあるSiRF社の並列20チャンネルStar?と、ナビゲーションに関するハード面の変更はないようだ。

ワンセグチューナーを内蔵。録画もできる

重量は200グラムをわずかに切っていたDTR-P5に対して236グラムと増加している。これはワンセグチューナーを内蔵した分と考えていいと思う。そう、TV放送が見られるようになったのだ。しかもワンセグ放送をSDメモリーカードに録画できる機能も搭載している。

また、DTR-P5はSDメモリーカードに記録した圧縮音声(MP3/WMA)と静止画(JPEG)の再生が可能だったが、DTR-P7DTは圧縮音声&静止画に加えMP4/WMVの圧縮動画の再生にも対応。エンタテインメント性が高まった。ミニUSBを装備しているので、PCからダイレクトに音楽や動画、画像データを転送できるし、SDHCカードによる転送も可能だ。
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SDカードスロットは本体上部に

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ミニUSB端子を装備。PCとダイレクトに接続して音楽や動画などの転送が可能


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