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速攻レポート! クラリオン新ナビ!!(3ページ目)

クラリオンが6月の新カーナビの発売に先駆けて発表会を行った。その新製品の概要を速攻レポート。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

従来のMAXシリーズの進化版も登場

MAX675(207,900円)とMAX575(186,900円)は従来の2DIN一体HDD AVナビの進化型。ともにワイド7型モニター&ワンセグチューナーを搭載し、MAX675がDVD/CDドライブを搭載、MAX575がCDドライブを搭載している。

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こちらはCDドライブ搭載(DVD再生非対応)のMAX575
バラエティスクリーンというオリジナル画面や、ジャンクション情報を一目で認識できるリアルジャンクションイラストなどを採用し、使いやすさ、操作性を重視したモデルだ。

業務用ナビの決定版、登場

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業務用のSolid Navi
ソリッドナビは耐久性&堅牢性を重視した業務用ナビ。耐久性を高めるため、HDDやDVDといったドライブメカを止め、8GBのフラッシュメモリーを採用した。可動部品のないメカレス、ファンレスだから耐久性をアップ。長時間の稼働、温度、振動といった過酷な条件下でも、高い信頼性を確保している。ダッシュボード設置型の7型ワイドQVGAモニターと1DINサイズのナビ本体のセパレート設計で、操作は大型キーとタッチパネルを併用。大型操作キーを装備したのは、手袋をしたままでも操作できるようにとの配慮からだ。

バックアイカメラなどの車載カメラとも連動する。また通信標準インターフェースを装備しているので、アプリケーションを開発すれば、車両位置情報等のセンターへの送信、センターからの目的地設定、メッセージ送信&応答といった個々の企業ニーズに合わせたカスタマイズも可能。12/24V両対応なので、タクシーや軽トラックのほか、バス、大型トラックなどの24V車にも装着できる。

Bluetoothオーディオが新発売

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ユニークなデザインは軽自動車などに似合いそう。フェイスカラーはホワイトのみ。iPod nanoの下に差し込んでいるのがJabra A125s
オーディオも数機種登場したので紹介しておく。まずFB285BT(21,000円)。これはSDカードに収めた圧縮音源(MP3)とFMラジオ、Bluetoothによるオーディオストリーミング再生を楽しむためのヘッドユニット。AMチューナー無し、CDドライブ無し、USB無しと割り切ったモデルだ。iPodを聴くならJabra A125sなどのiPod専用Bluetoothアダプターを使ってストリーミング再生すればいい。

内蔵アンプは50W×4で、2chラインアウト付き。Bluetoothは対応携帯電話のオーディオストリーミングだけではなくハンズフリー通話にも対応し、ハンズフリー用マイクも同梱している。ボディカラーはホワイトのみ。イルミネーションの色はバリアブルで728色に変更できる。AUX入力を備えているので、ポータブルオーディオ機器のライン接続も可能だ。

パワーアンプ2機種がパワー向上

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写真は2chアンプのAPA2180。ボディカラーが黒から白に変更された
パワーアンプも2機種登場した。180W×4チャンネルアンプのAPA4360(43,050円)と180W×2チャンネルのAPA2180(24,150円)だ。

従来のAPA4321&APA2161のマイナーチェンジモデルで、新設計のハイパワー電源回路やアルミプレートを採用し、チャンネル当たり160Wから180Wへとハイパワー化。基本的な回路設計は従来モデルと同じで、優れたコストパフォーマンスを持つ。

【関連リンク】
・クラリオン
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