色違いの2台のロールス
「稲川素子事務所」前にて 2台のロールスロイス 撮影:松本明彦 |
「色に迷ったわ。緑がかったグレイの外装に、クリームの内装のロールスを最初に手に入れたの。でも紺の外装に、赤の内装のロールスもどうしても欲しくて、一週間と空けずにもう一台手に入れたわ」と話すのは、128カ国、4,000人以上の外国人タレントを抱える事務所の社長として有名な稲川素子さん。最近はその華麗な生き方に、多くのメディアで引っ張りだこだ。色違いで2つ手に入れたのは、洋服や靴の話ではない。車、しかも「車の王様」ロールスロイスである。スケールが違う。
ロールスロイス シルバースパー2のインテリア 撮影:松本明彦 |
「『社長が探していると、向こうから来る。3日以内に来る』ってスタッフに言われるの。実際に探し物も探している人もそうなるの」と2台目の色違いのロールスも、すぐに見つかり手に入れた。お話していても稲川さんの持つ、強運の凄いパワーを感じる。