社長が乗っていた車を家族で乗るのが正解!?
純正DVDナビを中心に、操作系スイッチやモニターを一カ所に集中させ、操作性と視認性の高さを狙っています。昔の日産車はインテリアがイマイチだったりしたのですが、ゴーン体制から大きく変わり、例えばティアナ(2003年登場)などを生み出していくようになります |
さらに450VIPを選べば、後席の快適性が一段とアップ。150mmのロングスライド機構付きの後席パワーシートやDVD対応の後席用モニター(オプション)、電動リアサンシェード&リアドアサンシェードなどが備わります。
もちろん、運転席に座るパパの気持ちよさも忘れていません。280ps&46.0kg-mというパワー&トルクフルな4.5Lエンジンは、流して走れば楽だし、いざムチを入れれば怒濤の加速感を体感できます。何しろ日産のフラッグシップです。走りの気持ちよさを忘れるわけがありません。
写真はエクリュ色&ライトカラー本木目のインテリア。ベージュの本革シートというのはよくありますが、インパネ部分まで明るいのは、そうないと思います。ちなみに中古車でも見つけることができます |
ちなみに原稿執筆時点で100万円以下のシーマを探すと、99台見つかりますが、多くは10万km超だったり、修復歴ありだったりします。しかし、そもそもシーマですからゴルフや出張で長距離を走っていてもおかしくありません。そうやって走っていた車のほうが、街中でちょこちょこ走ってばかりいたものより、エンジンは調子がよかったりします。ですから10万km前後の走行距離はあまり気にせず、むしろメンテナンス経歴などをしっかりチェックしておきましょう。
例えばいつもディーラーで点検されていた社用車なんて、走行距離が多少いっていても、しっかりメンテナンスされていたりしますからチェックしてみてください。社用車、つまり社長クラスが乗っていた車を、本当に家族で楽しんでください。
個人的には予算を150万円くらいまで見て、装備や程度をじっくり検討しながら探すと良いと思います。150万円って、日産ならノート並み。それでこれだけ立派なファミリーカーが買えるって、すごいと思いませんか。
このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。
【関連リンク】
カーセンサーnet