ゴルフ自体は100万円以下、どうせ買うならDSG搭載車

VWゴルフGTX フロント
外観ではHIDヘッドライト、ヘッドライトウォッシャー、225/45R17のタイヤにアルミホイールを装備。見た目ではホットハッチのGTIと中身が同じだなんてわかりません
気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回はVWゴルフ(旧型)、正確に言えば2ペダルMTのDSGを搭載しているGTXを中心にご紹介したいと思います。

旧型のVWゴルフ自体はすでに100万円以下から十分選べます。ご存知の方も多いでしょうが、現行モデルは旧型のブラッシュアップと言うべき車ですから、100万円を切った今、あえて旧型を安く手に入れるということは正しいと思います。しかし私がオススメしたいのは、新型にも採用されたDSGを搭載しているモデルです。ツインクラッチによって、プロドライバーのシフトチェンジより早くギアを変えられる電光石火のMT、DSG。旧型にはたくさんの見るべきポイントがありますが、その一つに間違いなくこのDSGがあるでしょう。

2004年6月のデビュー当時、旧型にこのDSG搭載車はありませんでした。翌年の2005年6月、ゴルフの伝統的スポーツモデルGTIと、そのGTIのプレミアム版としてのGTXが最初となります。その後順次採用グレードが拡大され、2008年6月に登場したTSIトレンドラインでは、6速から7速へと多段化まで進みました。

VWゴルフGTX インパネ
ウォールナットの木目パネルに、上質な本革をたっぷりと使用。ステアリング上でオーディオを操作できます。シフトノブにまで木目パネルがあるから、ここでも「本当に速く走るの?」という感じです
そんなDSGを旧型ながら搭載するGTXならAT車のように(実際AT限定免許でも乗れます)楽に、そしてトルコンATよりも実に滑らかにギアチェンジしてくれます。さらに直噴2L+ターボと相まって、10・15モード燃費は12.6km/L。この数値、ノンターボ2L+6ATという組み合わせとなるゴルフGTの12.2km/Lより良いんです。また、現行GTI(直噴2Lターボ+6速DSG)の13km/Lと比べても、悪くありません。

そもそも直噴2L+ターボ+6速DSGというパワートレインは現行のGTIと同じわけですから、それをあえて旧型で安く買うなんて、賢い買い物だと思うのです。

「でも旧型のGTIだって同じなんでしょ。なんでGTX?」という理由への答えは次ページでたっぷりご紹介したいと思います。