ランボルギーニ ガヤルドの中古車は走行距離が少ない!?

ランボルギーニ ガヤルド フロント
アウディA8などでもお馴染みのアルミ製スペースフレームを骨格とするガヤルド。パワートレインをキャビンの背後に、なるべく低く置く工夫がなされています。ランボルギーニ40周年の2003年に登場
気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回は少しだけ夢を見たくて、ランボルギーニ ガヤルド(現行)を取り上げました。ランボルギーニの中ではエントリーモデルですから、現在の新車価格は2000万円ちょっとと、お手頃(!?)価格。それが中古車なら約1100万円から狙えます。

しかも、走行距離が10万kmという中古車ではありません。原稿執筆時点での最安値は、わずか1.7万kmで1092万円(eギアと呼ばれる2ペダルMTモデル)。新車時価格は1963.5万円です。2004年式で、修復歴もなく、車検残もあと1年以上あります。他もだいたい似たようなもので、最も走行距離が多くても2.5万km(2005年式/eギア/修復歴なし/1350万円)と、ガヤルドの中古車は今、どれも走行距離が少ないという状況です。

最も高いのは2009年式のLP560-4(6MT)。0.2万kmで2100万円です。郊外でマンションが買える値段ですが、何しろ新車時は2428.2万円ですから、これだって300万円以上、新車のトヨタプリウスくらい値が落ちています。ちなみにこれ、ディーラーで販売されているものです。

ランボルギーニ ガヤルド  リア
デザインを手がけたのは、ランボルギーニのデザイナーであるルーク・ドンカーヴォルケ氏。ちなみにガヤルドはイタリア警察も採用しています。スーパーカーで追いかけられたら、諦めるほかないですよね
このコーナーで何度も言っているように、リーマンショック後は「大排気量」「二人しか乗れないクーペ」というのは、値落ちが激しい傾向にあります。最安値のガヤルドに関しては、6年落ちということもあるでしょうが、走行距離1.7万kmと大変魅力があります。「だからってこんな不況下で、スーパーカーになんか乗ってられるか!!」というのが、ほとんどの意見でしょうが、そんなみなさんの声を代弁するかのように、走行距離が少なくともガヤルドは値落ちしているというわけです。

確かに誰もが簡単に手を出せない価格です。またこれだけ値落ちしていますから、フェラーリよりは資産価値としては劣ると言っていいかもしれません。

しかし初めに言ったように、今回は夢を見たくて取り上げました。ランボルギーニです。スーパーカーブームの時は、フェラーリやポルシェとともに、憧れのブランドでした。次ページでさらに見ていきましょう。