普段のお買い物にも使えそうなスーパーカー

ランボルギーニ ガヤルド 内装
ミッションは6MTと、その6MTをベースとしたeギアを採用。ランボ史上初の2ペダルMTで、その後ムルシエラゴなどにも装備されました。写真はeギア装着車で、ギアレバーはなく、パドルとボタンで操作します
2003年のジュネーブショーで、“ベビー”ランボこと、ガヤルドはデビューしました。フラッグシップであるムルシエラゴはV12を搭載するものの、ライバルであるフェラーリはV8モデルもラインナップしていますし、ポルシェに至っては、911の下に、ボクスターというエントリーモデルをデビューさせていました。ですからV10を搭載するランボルギーニの“ベビー”誕生は、必然のことだったのです。

エンジンをシートの背後に置き、4WDと組み合わせるのは、お兄ちゃんであるムルシエラゴと同じ。実はこのレイアウト、カウンタックを作った技術者たちが本当はやりたかったものなのです。残念ながら、その当時のランボルギーニには、そんなお金の余裕はありませんでした。クライスラーが親会社になることで、ようやくカウンタックの後継モデル、ディアブロのVTで4WDを手に入れたランボルギーニ。現在ではアウディが同社を傘下に収めていますから、なおのこと4WDは外せないものとなったようです。

カウンタックのようなガルウイングではなく、普通の前ヒンジドアですが、カウンタックから脈々と受け継がれている血統を感じさせるこのデザインは、まさしくスーパーカー。だからこそメーカーの謳う「毎日使えるスポーツカー」という言葉が意味を成すのです。

ランボルギーニ ガヤルド エンジン
キャビン背後に置かれる5L V10は最高出力500ps/7800rpm、最大トルク52.0kg-m/4500rpmを発生。ライバルのフェラーリ360モデナより2気筒多いこともあり、パワーもトルクも上です
エンジンを真後ろに積むため後方視界は良くないものの「カウンタックリバース」的なものをしなくても、何とか見えます。また、横すべり防止装置であるESPや、空転した車輪にブレーキをかけるABD(オートマチック・ブレーキ・ディファレンシャル)など最新の安全デバイスも装備。また5L V10は最大トルク値の約80%を1500rpmで発揮する、扱いやすさのあるエンジンです。

ボーナスは減るし、給料は上がらない。どこへ行っても不景気な話ばかり……ですけれど、そんな閉塞感のある毎日だからこそ、夢を見たいし、夢に終わらせずスーパーカーを買ってみたいと思いませんか。何の楽しみも目標もないまま過ごす日々の先に、明るい未来なんてあると思いますか。窮屈な日常から抜け出すためのスーパーカー。暗い気持ちを晴れ晴れとさせてくれるスーパーカー。ガヤルドの中古車は、装備も価格も、もっとも身近なスーパーカーです。例え今すぐ買えなくても、これだけは確かです。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

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