中古車/おすすめの中古車

50万円で今も最先端満載!なインスパイア(2ページ目)

50万円以下の中古車じゃフツーのやつしか買えない…なんてことはないのです。当時の最先端が今でも最先端という技術を満載したホンダインスパイア(旧型)なら、お買い得感がグンと高まります。

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

ほぼ自動運転!?な運転支援システムが標準装備!

ホンダインスパイア インパネ
高級感のある自発光メーターの中央には、LKASやIHCCの情報や燃費が表示されるディスプレイ付き。アバンツァーレはステアリングにオーディオスイッチのほか、HiDSのスイッチが備わります
「ニュー・インテリジェント・ツアラー」としての最先端装備、もう一つは高速道路運転支援システム「HiDS」です。これは車線の維持をアシストする「LKAS」と、車速を制御して前走車との車間距離を適切に保つ「IHCC」によって、高速道路での運転負荷を軽減してくれるというもの。これがアバンツァーレには標準で装備されています。

さらに追突軽減ブレーキ「CMS」+E-プリテンショナーもアバンツァーレは標準。これは前走車との距離や相対速度をミリ波レーダーが検知し、追突の危険が迫ると最初は警報を発し、さらに危険度に応じてブレーキとシートベルトを制御することで、ドライバーへの危険回避操作を支援し、追突被害の軽減を図ってくれるというものです。ここまで来ると、ちょっとした自動操縦みたいですよね。それが50万円以下から買えるって、すごいと思いませんか?

ホンダインスパイア リアシート
後席はアームレストのトランクスルー機能付き。通常で491L(アバンツァーレ)もあるトランク容量ですが、さらに写真のようなフォールダウン機構も付いています
もちろん最上級グレードだけに、アバンツァーレは快適装備も充実しています。運転席は8ウェイパワーシートと電動ランバーサポート、助手席は4ウェイパワーシートとなります。カード型のスマートキーも標準で、これをカバンの中に入れておくだけで施錠/解錠できます。またオーディオは6連奏CDチェンジャー付きのヘッドユニットのほかに、別体ハイパワーアンプ+6ユニット8スピーカーによるプレミアムサウンドシステムが標準装備です。

そのほかサイドカーテンエアバッグを含め6エアバッグ、緊急時に効果を発揮する電子式ブレーキアシスト、電動リアサンシェイドなど、とにかく何でも標準装備、という感じのアバンツァーレは、新車時350万円しました。それが5年落ちで1/7ですから、おいしくてたまりません。

ちなみに最安値49万円のアバンツァーレは、純正DVDナビまで付いてこの値段です。そもそもライバルたちに比べ圧倒的に台数が少ない(つまり人気が低かったんですね)のですが、他にも純正DVDナビ+本革シートで2004年式/9.1万km/修復歴なしで79万円、ナビはないですが2.3万kmで125万円というものもあります。人気というより、知名度が低かったのでしょう。しかし、そのおかげでこんなおいしい思いが出来るというわけです。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

【関連リンク】
カーセンサーnet
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