選べるボディバリエーションは、あなたの使い方次第で

M・ベンツCクラススポーツクーペ フロント
スポーツクーペは2001年6月に登場。リアオーバーハングを短くし、ウェッジシェイプを利かせるなどセダンより若々しさをアピール。インテリアでもサイドサポート性を高めたフロントシートやアルミパネルの採用など、セダン&ステーションワゴンとは一線を画します
そもそもメルセデスらしい乗り心地とは、どんなものでしょうか。これは、一度でもメルセデスを運転したことのある人ならわかるでしょう。どこまでも滑らかで、重厚感があり、速度が増すほど路面に吸い付くような乗り味は、乗る人すべてに安心感を与えます。また、例え2Lや1.8L&スーパーチャージャーという下のグレードであっても、非常にスムーズに加速してくれます。

ライバルたるBMWに比べると、適度にスポーティ。BMWがオリンピックの決勝で活躍するスプリンターだとすれば、M・ベンツは全国大会でサラッと走って優勝、という程度の違いがあります。日本車の普通のセダンなら、その全国大会に向けて必死で練習している、という感じでしょうか。

この余裕感が、逆にM・ベンツらしさを際だたせます。とにかく運転していて疲れません。かといって、ハンドリングをはじめとした車の反応は、決してダルくはないのです。まるで「だってオレ、血統がいいから、しかたないじゃん」とでも言っているかのような。

M・ベンツCクラスステーションワゴン フロント
上のスポーツクーペと同時にデビュー。ヘッドレストを取外すことなくフルフラット化が可能なダブルフォールディング機構をもつ分割可倒式リアシート、開口部下端とフロアの段差を無くしたフラットなラゲッジルームなど使い勝手は抜群です
もう一つ、Cクラスのオススメのポイントは、ボディバリエーションが豊富であるところでしょう。セダンのほかにも、ステーションワゴンとスポーツクーペと呼ばれるハッチバックモデルがあります。ホイールベースの長さはすべて同じ。基本コンポーネントの使い回しと言うと聞こえは悪いですが、同じ性能のモデルをユーザーの使い方で3タイプのボディから選べるというわけですから、これはやはりメリットにほかなりません。しかも、いずれも100万円以下で選べますし、スポーツクーペなら走行距離が2万km台、ステーションワゴンでも3万km台から見つかります。

ところで、ETC割引によって、今頃遠くへドライブを楽しんでいる人もいるかもしれません。あるいは、これから出かける予定がある人もいるでしょう。そんな時にM・ベンツなら非常に気持ちよく、しかも快適に過ごすことができます。今からではGWは無理ですが、夏休みには十分間に合います。

100万円を切り始めたモデルをいち早く買うというのも、それはそれでおいしいのですが、このM・ベンツCクラスのように、熟して枝から落ちるのを待ちかまえて買うというのも、おいしい中古車の買い方です。いずれも、時期を逃せばどんどん走行距離が増え、程度も落ちていくのは言うまでもありません。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも一度、探してみてはいかがでしょう。

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