現行レガシィシリーズは軒並み100万円以下から狙える
ツーリングワゴンとの違いはフロント&リアバンパーやオーバーフェンダーのほか、サイドクラッディング(要はサイドガードですね)、フォグランプ、専用形状のルーフレールなどがあります |
人気のツーリングワゴン、中でも売れ筋の2LツインターボモデルであるGTも、ほぼ同じような価格になっています。レガシィツーリングワゴンとセダンのB4が登場したのは2003年5月。アウトバックは遅れて同年10月の発売となりました。ツーリングワゴンのオンロード性をそのままに、最低地上高を200mmとしてオフロードでの走破性を持たせたグローバルモデルです。もちろんスバル自慢の水平対向エンジンと、4WD(スバルはAWDと呼びます)が備わります。エンジンは4気筒2.5Lと6気筒3L。ミッションは2.5Lが4AT、3Lが5AT。いずれもマニュアルモード付きです。
アウトバック専用の17インチアルミホイール&215/55R17オールシーズンタイヤを備えます。また3.0Rはリアゲートのオートクローズ機構なども装備しています |
これは排気量が大きいからという理由があると推測されます。排気量が大きい=燃費が悪そう、とか。また毎年の自動車税の額も違いますしね。ちなみにアウトバック3.0Rの燃費は10・15モードで11.6km/L、2.5iは13.0km/L。人気のGTは13.0km/L。また自動車税の年額は2.5iが4万5000円、3.0Lは5万1000円、GTは3万9500円。確かにこの景気ですから、多くの人々に少しでも節約したいという気持ちがあるのは事実。しかしそのおかげでアウトバックがグンと身近になりました。
維持費には多少違いがありますが、一方走りには、もっと大きな違いがあるのです。そのアウトバックの走りの魅力を次ページで見ていきましょう。