行き先を選ばない大人のグランドツーリングカー

スバルレガシィアウトバック インパネ
インパネ回りはツーリングワゴンと基本同じ。3.0Rはオーディオスイッチが備わったMOMO製本革ステアリングが標準装備されます
1995年、国内では「グランドワゴン」という名称で販売されました。ステーションワゴンとは一線を画すクロスオーバーモデルとしての歴史のスタートです。その後「ランカスター」と名称を変更し、2003年10月の現行型登場の際に、アウトバックとなります。

実はこのアウトバックという名称、グランドワゴン時代から海外ではアウトバックという名称で販売されていました。そう、ツーリングワゴンと大きく異なるのは、海外市場を向いたモデルだということなのです。サイズもツーリングワゴンとは若干異なります。GTが全長4680mmx全幅1730mmx全高1470mmなのに対し、アウトバックは全長4730mmx全幅1770mmx全高1545mm。専用フロント&バンパーや、オーバーフェンダーの採用によって、3サイズともアウトバックのほうが大きいのです。

海外向け、特に北米市場を意識したモデルですから、エンジンは前述の通り2.5Lと3L。排気量が大きい分、トルクは豊かですからアクセルをそう踏み込まずともスーッと走ってくれます。これが長距離走行時には意外と体に優しいのです。さらに200mm高い分サスペンションが上下によく働くようで、ツーリングワゴンよりマイルドな乗り心地。さらにリアサスペンションには、乗員数や積載状態を問わず常に車高を一定に維持してくれるセリフレベリングサスペンションが採用されているので、特に高速道路などをクルーズするときは、その心地よいフラット感を味わえます。もちろん、それ以外の心躍る走りの性能はツーリングワゴン譲り。まさにちょっと大人の、グランドツーリングカーです。

スバルレガシィアウトバック ラゲージ
シートは基本ファブリックですが、2.5i&3.0Rいずれにも本革シート仕様がオプションで用意されていました。100万円以下でも見つかります
しかも4WDで、地上高も高いからどんな道も選ばない。突然の雨どころか雪にも対応してくれる。とはいえ、流行の欧州SUVほど大きくないから、街中でも取り回ししやすい。海外市場向けとはいえ、天候の変わりやすく道幅の狭い日本にもピッタリの一台なのです。

長距離に適している、となれば気になるのが、中古車の走行距離。しかしご安心を。100万円以下の半数近くが5万km以内の車です。またナビやETC、サンルーフ、マッキントッシュのオーディオを備えた中古車もあります。結構選びやすいですよ。

このように、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。一度、探してみててはいかがでしょう。

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