ボディカラーも豊富、走行距離は5万km前後
今なお斬新なインパネは、現行モデルより個性的。タコメーターはステアリングの上、大きなスピードメーターはインパネ中央に鎮座しています |
原稿執筆時で、修復歴なしの100万円以下は10台。いずれも02年式ですが、走行距離は3.6万km~7.1万km。ボディカラーはイエロー、シルバー、レッド、ワインレッド、薄いグリーンと各種あります。グレードはワンが多く、ほとんどがCVT車ですが5MT車もあります。ワンは確かに一番下のグレードですが、私としてはワンが一番のオススメです。同じようにワンを勧める同業者も結構います。旧型自体、現行モデルと比べるとそれこそ初代ミニのように、ゴーカート気分たっぷりのやんちゃな乗り物ですが、3つのグレードの中ではワンが一番乗り心地がいいと思います。ワインディングではしっとりしなやかに、気持ちよく曲がってくれます。ちなみに私は渋滞時に楽がしたいのでCVTが欲しかったです。で、CVTでも十分箱根路を楽しめました。
100万円以下でもボディカラーは豊富。またアフターパーツも豊富なため、購入後自分好みに仕上げていく楽しみもあります |
…なんて書いていたら「半年待てばよかったな」と後悔してきた私。イエローのワンを狙っていたのですが…。
とにかく100万円以下の旧型ミニはコストパフォーマンス抜群。人によっては120万でも「抜群!」と感じるかもしれません。こんな風に、相場は日々移ろいますが、しっかり調べてみればお買い得な車種は意外とあるものです。あなたも探してみててはいかがでしょう。
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