両側スライドドアや、シートアレンジでライバルをリード

日産プレサージュ フロント
先代ティアナのプラットフォームから作られた8人乗りのミニバンだ。よりアグレッシブな外観をお望みならライダーやハイウェイスターというグレードが用意されているので、そちらをどうぞ
気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」、という中古車をご紹介しているこの企画。今回は、もはや日本のファミリィカーとなって久しい、人気のミニバンの中から「え!こんなに安いの?」というおいしいミニバン、現行モデルの日産プレサージュをご紹介します。どれほど中古車価格が安いのか、“おいしい”ものは最後にいただくとして、まずはプレサージュとは一体どんなクルマなのかを見ていきましょう。

現行モデルが登場したのは2003年6月。その4カ月後の10月に、最大のライバル、オデッセイが登場します。しかしながら、オデッセイが後席もヒンジドアなのに対し、プレサージュは両側スライドドアを備えていました。さらにリアゲートのガラスハッチ部分だけを開閉できるなど、狭い駐車場での乗降性や荷物の積み下ろしに優れています。また助手席側の2列目シートは左右にスライドできるので、2列目をキャプテンシート2座としても一体型のベンチシートとしても使用できたり、ライバル同様に3列目シートをワンタッチで床下に収納できるなど、ミニバンとしての機能性も十分あります。エンジンは2.5Lの直4と3.5LのV6があり、前者には4ATが、後者にはCVTが組み合わさります。10・15モード燃費は2.5Lが11km/L、3.5Lが9.1km/L。

日産プレサージュ 2列目シート
助手席側の2列目シートが左右にスライドするのがポイント。ベンチにすれば最大8人乗れますが、7人や6人、あるいは4人の時などはキャプテンシートにして快適に過ごすことができます
ちなみに、オデッセイはどうかというと、エンジンは2.4Lの直4一つのみで、5ATまたはCVTと組み合わされ、10・15モード燃費は5ATが11km/L、CVTが12.2km/L。4速ではなく5速ATまたはCVT、ATは同じ燃費ですがCVTだと1.2km/Lの差。これらが意外と大きかったようで、特に中古車の人気では大きく水を開けられました。

ではプレサージュがどれだけおいしいのか? いよいよ次ページで詳しく見ていきましょう。