登場から3年が経ち、3シリーズの供給量が増えた

BMW3シリーズ 走り
バリバリの現行モデルであるBMW3シリーズ。当然その走りも「現役のBMW」。速度が上がれば上がるほどしっとりと路面に貼り付くような安定感と、ドライバーの意志に寸分と遅れない追従力は、さすがBMW!
ご存知の方も多いでしょうが、新車と違って中古車の価格を決めるのは、ずばり人気。中古車市場での需要と供給のバランスが取れた地点が価格となります。つまり供給量に対して人気が低ければ、新車時からは考えられないような価格で取引されている車があるのです。私は、そのような車を「おいしい中古車」と呼んでいます。

さて、今回ご紹介するのは、BMW3シリーズのセダン。しかも現行モデルです。それが一気に値落ちしているという、まさに「おいしい中古車状態」なのです。

2005年4月に日本に登場した同車は今年続々と最初の車検を迎えることになりますが、車検を機に手放す人も出てきます。するとドッと市場に中古車が流れ込むことになります。とはいえ需要はそこまで伸びませんので、販売店としては値を下げてとにかく在庫を減らそうする。そして、それに伴い相場が下落する。という推測ができるわけです。

また、そもそも日本では長らくセダンはミニバンやコンパクト、軽自動車に押されて人気薄ですし、「ビーエム」というネームバリューを選ぼうという人は一つ上の5シリーズやX5、さらには6シリーズなどを選びがちなのかも知れません。まぁ、おかげで3シリーズが安くなっているのであれば、しめしめです。

BMW3シリーズ インテリア
他の車とはひと味違うエクステリアに対し、インテリは、ある意味常識的。しかし高級感というか「所有する歓び」をくすぐるような上品さと、多少の先鋭的なデザインがうまくからんでいます
現行型3シリーズは、いかにもBMWらしい走りの楽しさはそのままに、快適性をよりアップさせたモデル。ライバルとなるMベンツCクラスと大きく違うのは、ずっとハンドルを握っていたいと思わせてくれることかもしれません。また、現行モデルですから、今買っても十分「新車で買いました」な顔ができます。

エンジンはNAの2L直4と、2.5L&3Lの直6。2006年10月からは3Lターボも追加されています。ミッションは6ATですが2L直4のみ6MTの設定があります。

3シリーズの気になるお値段は次ページ