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人気凋落の今だからこそ魅力的なモデルがある! 今オススメの中古車(クーペ編)

オススメの中古車シリーズ最終回はクーペ編です。スープラ、シルビア、RX-7と生産終了するクーペが相次いでいますが、密かな高性能不人気車が潜んでいるのがこのジャンルです。

執筆者:大江 治利

4部作でお送りする「今オススメの中古車」シリーズ最終回は、クーペ編です。

オススメとして紹介する根拠は、
●「性能・品質」といったクルマの価値に対して中古車相場が過剰に低い
●いわゆる人気車ではなく、どちらかというとマイナー車
●相場が150万円程度まで、できれば総額100万円で手が届く
といった感じでして、私の個人的な中古車選びの趣味が多分に影響しておりますのであしからず。

10~15年前にかけて一世を風靡した、ホンダプレリュードと日産シルビアに代表されるクーペモデルですが、若者の遊び方が「カップルでしっぽりと」から「仲間でワイワイと」に変化した影響があったりしたせいか、最近はすっかり人気が下火。それゆえに割安な中古車が多く存在しています。新規モデルも激減し、絶滅も危惧されるジャンルですが、かつて憧れたモデルを今、セカンドカーとして所有するという楽しみ方もあります。参考にしてください。

(車名をクリックするとカーセンサーnetの中古車検索結果画面にリンクします)

三菱FTO(96年02月~01年08月)

オペルティグラ(95年11月~00年02月)
■相場:70万~150万円■流通量:少なめ
GTOの弟分として96年に登場。エンジンは1.8L直4と2LV6、2LV6(MIVEC仕様)の3種類で駆動方式はFFのみ、全長は4300mmとコンパクトだが、全幅が1735mmとわずかながら5ナンバー枠を上回るので3ナンバーとなる。最上級グレードのGPXには200馬力を発揮する可変バルブ機構(MIVEC)付きV6エンジンと三菱初のスポーツATという豪華スペックが与えられた。企画当時人気を博していたS13型シルビアに対抗する意図がアリアリで、それゆえに「同じことをやっても勝てない」と非凡なスタイリングを与えられたが、FFの駆動方式がスポーツイメージに合わなかったのとクーペ人気自体が低下していたこともあり、販売は低迷した。だが、個性的なスタイリングはいまだに新鮮だしクルマの出来は良いし、2Lモデルが5年落ちで100万円以下なら十分買い得感がある。
■相場:40万~100万円■流通量:少なめ
4000mm弱とコンパクトな全長に、一見ハッチバック風にも見えるが実は2ドアという外観が与えられたユニークなモデル。デザインを担当したのが日本人デザイナーというのはその筋では有名な裏話だ。1.4L(98年11月からは1.6L)のDOHCエンジン+4AT+FFのみのシンプルなラインナップで、ハンドル位置は左右両方が用意された。乗車定員は4名だが後部座席は事実上荷物置き場。走行性能が取り立てて高いわけではなく、あくまでスタイルを楽しむクーペといえる。新車価格は200万円弱だったが、オペルブランドのクーペという位置付けがユーザーにとって曖昧だったため販売的には苦戦した。ただ、サイズ的にも珍しさ的にもセカンドカーとしてはかなりオススメ。もちろん用途によってはファーストカーとしても十分機能する。ボディ色もカラフルな設定があるので、買うならぜひ、気に入った色を選びたい。
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