中古車/おすすめの中古車

カクカク系&使えるカローラルミオンがお手頃に

トヨタプリウスやホンダフィットのようにワンモーションフォルムの車が多い中、貴重なカクカク系でしかも使い勝手の良いカローラルミオン。特に私のようなiPhone愛好者には嬉しい標準装備があるのです

籠島 康弘

執筆者:籠島 康弘

中古車ガイド

アメリカには2.4Lを搭載するサイオンxBという兄がいる

気づけばこんなに値落ちしていて「おいしい!」という中古車をご紹介しているこの企画。今回はトヨタカローラルミオン(現行)を取り上げたいと思います。
トヨタカローラルミオンundefinedフロント

旧型bBよりは丸いイメージですが,現行bBよりはスクエアなデザイン。アメリカ基準で考えたのでしょう、横幅は1700mmを超えるため3ナンバーになりますが、だからといって取り回しに不自由することはありません。ちなみに最小回転半径は5.2m


かつてトヨタのマークII/クレスタ/チェイサーを「マークII三兄弟」と言ったように、主要部品は同じでグリルなど少しだけ異なる複数の車のことを兄弟車と言います。ルミオンにも実はアメリカに兄がいて、トヨタがアメリカの若年層を狙って作ったブランド『サイオン』でxBとして販売されています。

弟にあたるルミオンは2007年10月にデビュー。兄は直列4気筒の2.4Lエンジン搭載しますが、ルミオンは直列4気筒の1.5Lと1.8Lを積み、ミッションもCVTとしました(サイオンxBは5MTまたは4AT)。ちなみにサイオンxBの初代は、トヨタヴィッツをベースにした日本の旧型bBでした。そういえばお父さん(旧型bB)に少し似てるなと思いませんか? 

その後現行型bBがヴィッツではなく、ダイハツクーのトヨタ版となったのに対し、2代目となるサイオンxBはアメリカ市場を配慮してのことでしょう、ひと回り大きなカローラシリーズのオーリスをベースに開発されました。そのため弟のルミオンは、日本でカローラの名を冠することになったのです。
トヨタカローラルミオンundefinedリア

運転席&助手席エアバッグのほかに、サイドエアバッグを全車に標準装備。足元は全車スチールホイールが標準装備となっていますが、中古車を見ると、けっこうオプションのアルミホイールを履く車も見受けられます


カローラベースになったことでお父さんよりぐっと大きくなり、旧型bBの全長3845mm×全幅1690mm×全高1640mmに対して、ルミオンのサイズは全長4210mm×全幅1760mm×全高1630mmです。

同じ四角形の日産キューブや、それこそ現行型bBと比べても大きいので、ラゲージはルミオンのほうが余裕があります。逆に積載量だけ見ればトヨタラクティスのほうが上ですが外見は全然方向性が違います。

とはいえ、同社でいえばbBやラクティスとキャラかぶりというか……。そのせいか、少し忘れられている感があるようで、実際原稿執筆時点での同時期に販売されていた現行型bBと旧型ラクティスの中古車がいずれも約900台なのに対し、ルミオンはその3分の1。

いっぽう価格は原稿執筆時点で修復歴なしの最安値が88万円(1.8Sエアロツアラー/2007年式/8.9万km)と100万円以下から選べるようになってきました。ではbBでもラクティスでもなくルミオンを狙うべき理由はどこにあるのか? 次ページ以降でルミオンの魅力をもう少し見ていきましょう。

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