インパネはオーソドックスなデザインだが使いやすい |
エンジンの実力はFF車が101kW/200N・mとなっています。4WD車では数値が少し低くなりますが、このクラスのエンジンとしてまずまず平均的な実力です。中低速域を含めてしっかりしたトルク性能が確保されています。
セレナのボディは小型ミニバンの中でもかなり重いほうなのですが、トルクのあるエンジンによって不満のない走りを示します。無段変速のエクストロニックCVTが効率的にエンジン性能を効率的に引き出すので、走りにも不満を生じないのです。
おすすめは落ち着いたデザインで装備が充実した20G |
今回のセレナにはハイウェイスターの設定がありません。RS/RX系がそれに代わるスポーティグレードですが、これらは必ずしもお勧めではありません。20Gまたは20Sがお勧めで、装備が充実した上級グレードの20Gのほうが満足度が高いといえます。ただ、セレナではカーナビを始めとしていろいろなオプションを装着する必要がありますから、エントリーグレードとなる20Sをベースに仕様の充実化を考えるのが賢い買い方になるでしょう。
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