ルノー/メガーヌ

バルセロナショー・レポート メガーヌ2、セダンとワゴンも

今月開催のバルセロナ・モーターショーで、ルノーはメガーヌ2の4ドアセダンとワゴンを発表した。これでメガーヌ2は、セニック2を含めて6つのボディを持つことになった。

執筆者:森口 将之




メガーヌ2はまず昨年7月に、ハッチバックとクーペが登場。続いて今年3月のジュネーブショーで、クーペ・カブリオレとセニック2が発表された。今回デビューしたセダンとワゴンで、6つのボディがそろったわけだ。ルノーはメガーヌ2に7つのボディを用意すると言っているから、あとひとつ追加される(RX4?)ことになる。



日本には輸入されていなかったが、4ドアセダンとブレークは旧型メガーヌにもあった。メガーヌ・クラシック/エステートと呼ばれてヨーロッパで販売されていたのだ。ちなみに新型の呼び名は国によって違い、フランスではベルリーヌ4ポルト/エステート、イギリスではスポーツサルーン/スポーツツアラーとなっているが、ここでは日本流にセダン/ワゴンと呼ぶことにする。



ボディはリアオーバーハングがハッチバックより228(セダン)/230(ワゴン)ミリ長くなっているほか、ホイールベースも61ミリ伸ばされている。つまり全長は4498/4500ミリ、ホイールベースは2686ミリということになる。デザインは写真のとおり。セダンはリアドアの開口部がハッチバックに似た個性的な形になっていて、ワゴンは細長い三角形のテールランプが特徴だ。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます