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走行の合間には、いろんなアトラクションがあって、今回の注目はなんといってもレーシングフェラーリの走行。2台のF1やGTカー、プロトタイプカーが、強烈なエグゾーストノートを響かせながら疾走します。見ているだけで興奮させる力がフェラーリにはあるんですねえ。
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フェラーリのF1マシンも登場
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貴重なクラシックフェラーリも4台、元気いっぱいに走ります。いずれもフェラーリマニアならその憧れの頂点にいだくモデル。4台まとめれば、推定15億円!!!という途方もなさ。それがサーキットを走るのです。これを目の保養と言わず何と言う??
アトラクションが終われば、再び、フリーランです。F1やGTマシンの興奮に引きづられて、さらにヒートアップ。いたる所でタイヤから白煙が上がります。
とかく世の中のイメージでは、日本のフェラーリは可哀想、思いっきり走れなくて、なんて思われがちですが、こうして本来の性能を存分に発揮する跳ね馬も、たくさんいるのです。
そういうフェラーリは、やはり幸せ者でしょう。もっとも、乗ってる方々はもっと幸せ者ですけれど。
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最近では、こうしてサーキット走行を楽しむオーナーが増えているといいます。新しいフェラーリが、ガンガン売れているのも、この辺に理由があるのでしょう。裏返せば、一昔前のフェラーリでは、こういうお遊びが「できなかった」のかも知れません。
眺めるか、楽しむか。大いに悩ましい選択ではありますが、きっとそういう悩みを持つ必要のない人、つまりどっちも買える人がフェラーリにはふさわしいのかも・・・。