エンジン原理主義に立ち戻ったフェラーリ

599フロントの写真
フラッグシップのV12フェラーリが、素晴らしいエンジンを搭載した
5999ccだから599。最近の跳ね馬の数字には、なんとなく有り難みがありませんですな。499じゃ、あかんかったんやろか。

それにしても、数字だけってのも、あまりにあっさりしすぎて嫌ですね。本名599GTBフィオラノ。商標の関係で、日本じゃGTBもフィオラノもあかんかったんですって。天下の跳ね馬ですぞ、ルール無用の治外法権措置したらんかい!寛大に。

ゲンロク誌の取材で、上陸1号車(つまりはデモカー)に乗ることができました。取材そのものはボクのBBと掛け合わせて、599に見るスーパーカー論を語るってものだったけど、興味のある方はゲンロク2月号をぜひ(三栄書房刊 発売中)。結論はズバリ、フェラーリはスーパーカーの悪夢からようやく目覚めた?!デス。

もういろんなところで細部の紹介はされていますから、ここではキーポイントだけ抑えても、あとは乗った印象だけを語ることにしましょう。

599とBBの写真
新旧フラッグシップのコラボレーション。スーパーカー世代にはたまらない!
ポイントは3つ。
・エンツォ譲りの素晴らしいV12を積んでいること
・アルミスペースフレーム構造を採用したこと
・最新テクノロジー満載(F1スーパーファスト、マグネティックライドコントロール、Eデフなど)

はっきり言いましょう。フェラーリは、創成期のエンジン原理主義時代に立ち戻った、と。