クーペとロードスターどちらも「主役」
グレード体系は、標準モデルとバージョンT、バージョンSTの3つ。バージョンSはない。価格435万7500円~509万2500円 |
フェアレディZのオープントップモデルというと、先々代のZ32では「コンバーチブル」の名称で発売されました。正直、あまりパッとしなかったのですが、「ロードスター」に改称されたZ33では、クーペとほとんど横並びのラインアップとなり、どちらも「主役」となった印象がありました。事実、日本ではどちらもあまり見かけることはないものの、月販約2000台をコンスタントにマークする北米で、その販売全体の約4割がロードスターというほどです。
そして、2008年12月、フェアレディZはまずクーペのみ現行のZ34型に移行。そして2009年10月、オープントップモデルノロードスターがラインアップされました。プレスリリースによると、新型「フェアレディZ ロードスター」の主な特長は、
●オープンでもクローズでも、目を引く美しさ
●スポーツカーとしての走りとオープンカーとしての気持ちよさを両立
●ソフトトップの容易な開閉操作
とのことです。
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