NISSAN(日産)/日産の車種情報・試乗レビュー

美しいヒト、その名はマイ「フェアレディZ」

スポーツカーらしく、美しく、価格をはるかに超える質感を見せるZは、実に魅力的だ。そのZのデザインを、美しい写真と共に紹介しよう。

執筆者:松本 明彦


I've Grown Accustomed to Her Face(忘れられない君の顔 )

ロングノーズ、ファストバック、ショートデッキが歴代Zの特徴。都会の夜が良く似合う。

フェアレディZ、国内では通称Z(ゼット)、アメリカではZcar(ズィーカー)と親しみを込めて呼ばれる。S30型と呼ばれる初代フェアレディZは、1969年登場した。以来低く構えたロングノーズ、ファストバック(もしくはショートデッキ)のスタイル、センターコンソール上の3連の補助メーター、6気筒エンジン、レーシングフィールドでの活躍とその市販車へのフィードバックなどの要素は、現行の5代目Z33型まで脈々と引き継がれている。

美しいそのデザインが、Z最大の魅力。

気持ちよいスポーツドライビングを満喫できる「High Performance」、見る人を虜にする「Design」、多くの人に身近な「High Value」の3つが、Zのコンセプトを形作る。

“Lust then Love(一目で心ひかれいつまでも愛し続ける)”はZのカタログにあるうたい文句だ。FRであることを主張する、リアの大きく張り出したフェンダー。フェンダーに映り込んだ空の広さ(ハイライト部分)で、その突出量に改めて驚く。

“Lust then Love(一目で心ひかれいつまでも愛し続ける)”はZのカタログにあるうたい文句だが、その美しいデザインがZ最大の魅力だ。
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