輸入車/注目の輸入車試乗レポート

いまこそ乗るべし! スポーツカー5傑(4ページ目)

人生、一度きり! この記事を読んでくれている人なら、もう何を伝えたいかおわかりでしょう。憧れる気持ちが、人生を変えるパワーになる。その力を持っているクルマたち。数ある中から厳選した5台を紹介しよう。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

アストンで買う夢、2000万円也

アストンマーティン
アストンマーティンDB9 価格1818万6000円~2028万6000円
軽量高剛性のボディフレームの上に乗せられるすべてのボディパネルはアルミまたは軽量剛性素材が使われ、6LのV12エンジンをフロントミッドに、ギアボックスをリアに配置した、いわゆるトランスアクスルレイアウトを採用。完全50:50の前後重量配分を実現している。トランスミッションは6速MTまたは6速ATの「タッチトロニック2」が組み合わされる。最高出力336kW(450馬力)/5750rpm、最大トルク570Nm/5000rpm

アストンマーティンも、メルセデスやBMWよりもずっと格上のブランドといえるでしょう。都内ですら見かける機会はあまりないクルマですが、あまりクルマに興味のない人にも知名度は高いし、クルマ好きな人ほど憧れのブランドとして最初に名前を挙げるブランドという印象があります。

アストンマーティンというと、これまでも映画「007」のボンドカーとしてたびたび登場してきたことでも有名ですね。そのボンドカーとして使われたDB7の後継モデルとして、2004年に登場したのがDB9です。コンポーネンツをジャガーと共有しつつ、ジャガーをしのぐ流麗なスタイリングを見せてくれます。2ドアクーペのほかに、オープンのヴォランテもあります。

インテリアは、レザーやウォールナットなどを用い、手づくりで丹念に仕上げられ、メーターパネルをはじめ細部にアルミニウムやマグネシウム合金が使われている。
オールアルミ製6L V12エンジンは、335kW/570Nmを発生。0-100km/hを4.9秒で走り、最高速は300km/hに達するなど、性能だって超一流です。このクルマを駆って、ジェームス・ボンドを気取ってみるのは、憧れちゃいますよね。

最後はとにかく目立つクルマを
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