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DIYで装着可能な自動防眩ミラーに注目!(2ページ目)

国産車には採用例が少ないため、あまり知られていない安全装備に自動防眩ミラーがありますが、実は標準ミラー車でも簡単に自動防眩ミラーに変更することができ、安全性や快適性を高めることができるのです。

執筆者:宮島 小次郎

日本国内でも最新の自動防眩ミラーを入手可能なサイトがオープン!

自動防眩ミラー
ムーンビーム
価格/1万4700円(プラス仕様+1050円)
問/GP mirror
前述の通り、北米などでは自動防眩ミラー非装着車に対して、アフターマーケット用の自動防眩ミラーが普通に販売されていますが、日本では現在、まだ店頭などではほとんど販売されていないのが現状です(一部の現行モデルについては、純正オプションとしてディーラーで購入できるものもあります)。

ところが、ここにきてようやく日本でも、最新の自動防眩ミラーが購入できる通販サイト「GP mirror」がオープンしました。そこでここでは、そのGP mirrorに取り扱い製品や取り付け方法に関する詳細をうかがってみましたので、その内容を紹介したいと思います。

LEDムード照明
ムーンビームはセンターコンソール付近をほのかに照らすLED照明も装備する(写真は明るさを2倍にアップしたプラス仕様)
GP mirrorで扱っている製品は、自動防眩ミラーでは世界最大のシェアを誇る北米メーカー製の製品で、現在3種類のモデルが用意されています。まず、最もベーシックなタイプが『ムーンビーム』で、自動防眩機能を備えたミラーにLEDムード照明を備えたタイプとなります。LEDの色味はブルー、ホワイト、アンバーの3種類から選択可能な他、明るさを2倍にアップしたプラス仕様(ブルー、ホワイト、レッドの設定)も用意されます。

スーパーミラー
スーパーミラー
価格/2万4150円(カスタム仕様2万7300円)
問/GP mirror
次に、自動防眩機能にデジタルコンパス、デジタル外気温度計、3連LEDマップランプ、3連LEDムード照明を内蔵した多機能モデルが『スーパーミラー』です。LEDランプは、高輝度LEDを3連で装備、専用リフレクターやレンズも備えることで、かなりの明るさを実現しています。スイッチの操作によって、ゴールドのマップランプ、アンバー(アクアブルーも選択可)のムード照明を切り替え可能です。

3連LED
3連LEDは十分な明るさで、オプションで色味などの変更も可能
その他、オプションで日本では使用することがないガレージオープナー用ボタンに、ムード照明発光色切り替え機能や輝度調整機能を追加したカスタム仕様も用意されます。ただし、こちらのタイプは、すでにメーカーでも生産が終了しているとのことなので、数に限りがあるとのことです。


バックモニター内蔵タイプ
バックモニター内蔵自動防眩ミラー
価格/未定
問/GP mirror
そしてもう1種類、ミラー内にバックモニターを備えた最新モデルも今後導入が予定されています。こちらは、ダイハツの新型車に採用されたものと同一のタイプで、ギアをバックに入れると、ミラー内にバックモニターの画面が現れるという画期的なアイテムです(バックモニター用のカメラは別途市販品を用意する必要あり)。

ディスプレー
ミラーに内蔵されるディスプレーは、ミラーのサイズに合わせて2.4と3.5インチの2種類を用意
後退時にルームミラーと合わせて、バックモニターで後方の状況が確認できれば、安全性が高まるのは言うまでもありません。カーナビなどの画面にバックモニターの映像を映す手法もありますが、視線移動が少ない点を考えると、こちらの方が安全性も高いといえます。

次ページでは、取り付けに関する情報を紹介します。
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