タッチアップPART2／実践編　小キズの補修(2)(2ページ目)

5.筆先から自然に染み出す程度に染み込ませる
容器の口元に溜めた塗料、もしくは小皿に出した塗料に筆先を浸して全体にたっぷり染み込ませてから、容器端で軽くこそげ取ってやる。筆先から自然に塗料が染み出す程度が適量だ。


6.中心に垂らすような感じに塗布する
筆先に滴り出た塗料を、キズ溝の中心めがけて垂らすような感じに塗布する。塗るというよりも埋めるといった感じで、周囲にはみでないようピンポイントで塗り付けるのがコツだ。


7.乾くと凹むので中心部を盛り上げるのがコツ！
また、タッチアップした部分は塗料が乾燥すると右側のように凹んでしまう。このため、左側のように中心部を盛り上げるように塗り付けてやる。これで完成。近くで見れば補修してあるということが明白だが、離れてしまえば周囲に溶け込んで判別できなくなり、充分目立たなくなる。


次回はタッチアップ実践編続き＆リカバリーです