輸入車/注目の輸入車試乗レポート

銀幕で活躍する”名優”コンパクト(3ページ目)

銀幕の中で”名優”として大活躍しているコンパクトカーは大勢います。というわけで、今回は「映画の中に登場するコンパクトカー」のお話です。

三代 やよい

執筆者:三代 やよい

車ガイド

世界で活躍する日本の”名優”

ホンダ・シビック
タランティーノ監督の『ジャッキー・ブラウン』と『パルプ・フィクション』に”出演”するのは、1979年に登場した2代目のシビックでした

いまやすっかりミドルクラスに成長してしまった感のあるホンダ・シビックですが、その生まれと成り立ちはまごうかたなきコンパクトカーでした。例えば通称”スーパーシビック”の2代目は、タランティーノ監督による「ジャッキー・ブラウン」に登場。主演のパム・グリアーが現金輸送の際に運転しているのが2代目シビックで、そのスマートなボディを画面上にアピールしていました。ちなみにタランティーノ監督はホンダ好きなようで、傑作「パルプ・フィクション」でもブルース・ウィリス演じるブッチが大切な腕時計を取りに戻るシーンで乗っていたのもスーパーシビック。ブッチの恋人のファビアンが、” What happened to my Honda?”と心配そうに聞く印象的な台詞もありました。ちなみに同じ「パルプ・フィクション」の中で、ハーベイ・カイテルが演じるミスター・ウルフが颯爽と登場するときに乗っていたのも、ホンダのNSXだったんですね。

いかがでしたか?コンパクトカーが活躍する映画は他にもたくさんあります。主役・脇役問わず、コンパクトカーの”名優”ぶりを色々な映画で探してみるのも一興ですね。
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