黄金時代のアメリカ車×ビッグネーム
1976年後半、すでに画期的コラボモデルを作り上げていたリンカーン・コンチネンタル。写真は繊細な印象がいかにもそれらしいカルティエとのコラボレーションモデル。 |
リンカーンコンチネンタルマーク4といえば、米国政府高官もご愛用だったビッグサルーン。そんなリッチなクルマのコラボレーションのパートナーとなったのは、まさにそのステージに似つかわしい錚々たるファッションブランド達でした。カルティエをはじめエミリオ・プッチにジバンシー、そして当時の財界社交界セレブ御用達ビル・ブラスという超豪勢なラインナップ。今から約30年も昔に、すでにこんな画期的なコラボレーションモデルを作っていたとは驚きです。
クルマがファッションやライフスタイルのひとつとして捉えられ始めている現代ですから、今後も世界中で様々なコラボモデルが生まれてくるはず。もしかしたら、ファッション以外にも建築や携帯電話どのダブルネームなんていうのまで出てくるかもしれませんね。