SUBARU(スバル)/エクシーガ

待ちに待ったエクシーガの2.5Lモデル

スバル・エクシーガに待望の2.5Lモデルが追加された。2.0LのNAで感じられたモアパワーを払拭する期待のモデル。絶妙な価格設定も注目だ。

塚田 勝弘

執筆者:塚田 勝弘

車ガイド

待望の2.5Lが登場

フロントビュー
昨年末に2.5Lモデルを追加したエクシーガ。価格は2.5i-Sが260万4000円、2.5i-Sアルカンターラセレクションが267万7500円。スリーサイズは全長4740×全幅1775×全高1660mm。2WDの設定はなく、4WDのみ
2008年6月に登場したエクシーガは、2.0LのNAとターボのみのエンジンラインナップで、ターボは問題ないのだが、NAは非力な印象を拭えなかった。昨年9月のマイチェンに続き、11月4日にはSTIをリリース。そしてクリスマスイヴに2.5LのSOHC NAエンジンが投入されたのだ。まさに待ちこがれた追加といえるだろう。

2.0L NAのウィークポイント

リヤビュー
2.5Lの専用装備として17インチホイールやスポーティフロントグリルを装備、専用色ギャラクシィブルー・シリカを設定している
2.0LのNAでも街中を普通に流している分には不満はないが、勾配などでは非力さを感じさせるシーンもある。ターボモデルでもSIドライブの「I」モードで走っていると、上り勾配や乗車人数が多いとスバルのモデルらしからぬ遅さで驚かされてしまう。もちろん、燃費重視の「I」だから当然だし、「S」にすれば幾分かはリカバリーできる。しかし、シーンによってはもっと力強さが欲しいと思われるのも事実だ。次ページでは待望の2.5Lモデルについて報告する。

次ページは2.5Lの走りについて
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