細部の変更でイメージチェンジ
2.0LがAT、2.4LにCVTを採用する。新たに2.4Lにはパドルシフトが加わっている |
内装では、前後のウォークスルーを可能にした2列目キャプテンシートをメーカーオプションとして設定されたのがニュースだ。従来型は、チャイルドシートを2列目に装着すると3列目への乗降がしくいという欠点を抱えていた。さらに、2.0Lの2WDモデルに排気ガス循環システムであるEGRを追加し、環境性能だけでなく燃費を12.6km/Lと向上している。最大のニュースはキャプテンシートの追加だが、大人が2人しっかり座れるタイプの追加は大歓迎だ。後席のシートサイズはセレナより大きく、座り心地は上。定員は7名だが、快適な6人までなら積極的にチョイスしたいキャプテンシートに仕上がっている。
荷室に変更なし
装備ではトップライトルーフが新しい。先代の障子の木漏れ日をイメージしたトップシェードはなかなか理解されなかったようだ |
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