ヨシムラ 鈴鹿8耐2007 ライダーラインナップ
左から【34号車】加賀山/秋吉【12号車】渡辺/酒井【補欠】青木 (写真提供:モビリティランド) |
【ヨシムラスズキ with JOMO】
#12 渡辺篤 / 酒井大作
#34 加賀山就臣 / 秋吉耕佑
Web : ヨシムラジャパン
間違いなく世界レベルの走りだ! 加賀山/秋吉コンビ
鈴鹿を豪快に攻める加賀山就臣(かがやまゆきお) (写真提供:モビリティランド) |
2台体制で挑むヨシムラで再注目はこの2人だろう。スーパーバイク世界選手権を戦う加賀山就臣と全日本ロードレースに参戦中の秋吉耕佑の2人だ。スズキの代表選手というよりは日本代表とも言える高い実力を持つ2人のコンビネーションは予選から際立つことは確実で、決勝レースでもペースセッターになっていくことは間違いない。
ホンダワークスに真っ向勝負を挑んだ前哨戦のRoad To 8 Hours鈴鹿300km耐久ロードレースでは惜しくもガス欠でリタイアとなったものの、ポテンシャルの高さは充分に示してくれた。テストの感触も良好で最後にどんな仕上がりを見せるか注目だ。誰がどう見たって「キレている」2人。自らを宇宙人(秋吉)と野性児(加賀山)と呼ぶ34号車のコンビはサーキットを熱くさせてくれるぞ!
エース渡辺と成長著しい酒井のコンビは伏兵?
12号車を駆る酒井大作。 トップチームのプレッシャーを跳ね除けて結果を残したい! (写真提供:モビリティランド) |
ヨシムラは今年から若手育成の目的もあり、2台体制で全日本ロードレースを戦っている。その全日本コンビが鈴鹿8耐でもペアを組むことになった。カワサキから鳴り物入りでヨシムラに移籍した酒井大作はメキメキと実力を付けてきているし、エースとして君臨する渡辺篤は貫禄の走りで沸かせてくれるはずだ。
渡辺/酒井の12号車はとことん攻めて逃げていく34号車とは対照的に耐久レースらしい粘りの戦いを展開するだろう。晴れれば酷暑が予想される今年の鈴鹿8耐。勝つのはスプリンターか、それとも堅実派か?
「ヨシムラ」はプライベーターながらもスズキから手厚いサポートを得て鈴鹿8耐に挑む。中身はワークスマシン並みとも言われているがこのチームはレースにストイックでありながらも本当に人間味が溢れている。ピットクルーたちも感情の高ぶりを表に出しながら超体育会系のピット作業でライダーを送り出していく姿は見るものにパワーをくれるのだ。
勝利への可能性は倍になった。
鈴鹿の夏!ヨシムラの夏!
27年ぶりの優勝へ向けて、赤い彗星は加速する!
トップを走る秋吉! (写真提供:モビリティランド) |
鈴鹿8耐の期間中はサーキット内でヨシムラのオリジナル応援グッズが販売され、MOTOMAX会場のカスタムビレッジにはヨシムラの製品も出展されるので要チェックだ!詳しくはコチラをご参考に!
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