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ヤマハ 鈴鹿8耐のチーム体制を発表

7月末に開催される『コカコーラゼロ鈴鹿8耐』に向け、ヤマハが参戦体制を発表。ワークス参戦では無いが、成長著しい中須賀のリベンジやベテラン、ノリックの8耐初チャレンジなど話題が多い。

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

1996年以来の優勝を狙うYAMAHA

コカコーラゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース第30回記念大会まで1ヶ月を切った6月29日、ヤマハ発動機が2007年の鈴鹿8耐参戦の体制発表を行った。
1996年の優勝マシン、YZF750
(写真提供:モビリティランド)

ウェイン・レイニー、エディ・ローソン、平忠彦らを擁し過去に4度、鈴鹿8耐を制したヤマハ。しかし、ヤマハは1996年にコーリン・エドワーズ/芳賀紀行コンビが8耐を制して以来、優勝から遠ざかっている。昨年はエドワーズ/芳賀のペアが「YAMAHA BLUE RACING」として参戦し大きな話題を呼んだが、今年は全日本ライダーを中心とした堅実な体制で11年ぶりの優勝を虎視眈々と狙う。

チーム名は『YAHAMA RACING』 2台体制で挑む

【YAMAHA RACING】
#21 中須賀克行 / 大崎誠之
#81 阿部典史 / ジェイミー・スタファー

マシン:YZF-R1 (JSBクラス)
阿部典史が駆る81号車 ワイズギアカラーで走る
(写真提供:モビリティランド)

ここ数年、ワークスチームは参戦させず個々に参戦するプライベートチームのサポートを行ってきたヤマハ。今年もメーカーとしてはサポートであることには変わりないが、全日本に参戦する「YSPレーシング」「ワイズギアレーシング」の2つのトップチームに「YAMAHA RACING」の名を冠し鈴鹿8耐にチャレンジする。なお、カラーリングは全日本ロードレースと同様、21号車が「YSPレーシング」、81号車が「ワイズギアレーシング」のデザインで走る予定だ。

次のページではライダーの組み合わせなどを詳しく解説します。
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