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ヤマハ 鈴鹿8耐のチーム体制を発表(3ページ目)

7月末に開催される『コカコーラゼロ鈴鹿8耐』に向け、ヤマハが参戦体制を発表。ワークス参戦では無いが、成長著しい中須賀のリベンジやベテラン、ノリックの8耐初チャレンジなど話題が多い。

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

ノリックにとって初めてづくしの鈴鹿8耐

阿部典史
(写真:モビリティランド) 
世界のノリック(阿部典史)の鈴鹿8耐参戦が正式に決定した。阿部にとって、レース活動19年目にして初めての耐久レースであり、初めての鈴鹿8耐だ。

先日の鈴鹿300km耐久ロードレースでは自身初のル・マン式スタートを経験した。本番までスタート手順がイマイチよく分かっていなかったようだが、スタートダッシュは見事に成功し、いきなりトップに立って観客を大いに熱狂させてくれた。

これまで世界の舞台で強豪を相手にスプリントレースを戦ってきたノリック。久々に参戦した全日本ロードレースでは苦戦を強いられている。その苦戦状態から脱出するためにも鈴鹿8耐はノリック自身も多くのことを学ぶ重要なレースとなるだろう。

そう、ノリックはルーキーなのだ。

チームメイトはダート育ち、謎のオーストラリア人

スタファーと阿部
(写真:モビリティランド) 
鈴鹿300km耐久の合同チーム体制発表会の席で「毎年、鈴鹿8耐に参戦する話しがあっては消えていたのですが、今年こそ参戦できると思います。まだペアライダーも決まっていませんが、おもしろいレースを見せたいので、応援してください」と語っていたノリック。

この時すでに、鈴鹿では「ノリックのチームメイトは外国人」「鈴鹿の占有走行でテストをした」という情報が飛び交っていた。その謎のチームメイトの正体はジェイミー・スタファー、28歳。オーストラリア国内選手権のスーパーバイク、スーパースポーツ共にチャンピオンを獲得した豪州国内最強ライダーである。

ヤマハの発表によるとスタファーはオーストラリア国内で数多くのダートトラックレースを制した経験を持っている。そして、ノリックも15歳の時にアメリカでダートトラックの修行を経験しており、ノリック独特の走りのベースになっているのはその時の経験だ。

つまりはダート仕込み同士のコンビとなる。これは面白い。
ヤマハYZF-R1を駆るノリック(阿部典史)
(写真提供:モビリティランド)

スタファーの実力、速さは完全に未知数だが、これまで鈴鹿8耐は数多くの無名ライダーを一躍、注目ライダーにし、後のカリスマに育て上げた舞台である。8耐で予想外の活躍を見せれば、スタファーに世界へ向けての扉が開ける可能性もある。ノリックと共に好パフォーマンスを期待したい。

そう、今年の8耐、本当にヤマハから目が離せない状況なのだ。

【関連リンク】
ヤマハ発動機 レース情報 

コカコーラゼロ鈴鹿8時間耐久ロードレース第30回記念大会 

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