血の巡りまで考えた
3.5リッターV6エンジンと、2.5リッター直4エンジンをラインナップ |
価格もアルファードを強く意識してきた。最廉価グレードの価格こそアルファードの300万円より7万6500円高いものの、排気量が100cc大きく、加えて上質なエンジンフィールで高く評価されている2.5リッターのQR型エンジンを搭載。2.4リッターのアルファードより割安か?
また、弱点だったインテリアは徹底的に作り込んできた。全身の血の巡りまで計測して開発したというセカンドシート(オットマン付きの最上級仕様)の快適性たるや「こら素晴らしいですね!」。乗降時に握るグリップの感触までこだわったというから驚く。なるほどアルファード以上だと感心しきり。
最上級仕様はオットマンを備える。全身の血流や、グリップの感触など、細部までこだわり尽くされた極上の乗り心地が味わえる |
試乗していないため走りの仕上がりについちゃ不明ながら、アルファード/ヴェルファイアの購入を考えているのであれば、ぜひともショッピングリストに載せたらいい。おすすめグレードは3.5リッターより40万円も安い2.5リッターエンジン搭載車としておく。
装備差もハイウェイスターの場合、AFSと(ヘッドライトの首振り機能)、運転席の自動ドアのみ。今やエコを考えるドライバーが増えたこともあり、交通の流れにも2.5リッターで十分付いていける。アルファードだって売れ筋は2.4リッターです。