室内スペース・3列目居住性を高めた元祖ミニバン

ステップワゴン
硬質な造形のフロントグリルと大型のヘッドライトに一体感を持たせ、ワイド感と存在感のある精悍な表情を演出した

残念ながら先代ステップワゴンはイマイチ売れ行きが伸び悩んでしまった。モデル末期にもかかわらず、売れ行き上位10車の常連となっている日産セレナと対象的である。売れなかった要因を、ホンダは「絶対的な室内スペース&3列目シートの居住性で負けていたため」と判断したらしい。

「だったら5ナンバーサイズのミニバンで一番広いモデルにしてやろうじゃないか!」と思ったのだろう。ボディサイズを拡大(全長50mm。全高45mm)。狙い通りノアやセレナより広い室内と、優れた3列目シートの実用性を持たせてきた。実車でチェックしてみたら、なるほど広い!

しかも普通なら左右にハネ上げて畳む3列目シートは、オデッセイのようなミニバンと同じく床下に収納出来てしまう。めったに3列目のシートを使わないような人なら、畳んだ状態のままにしておいてもよかろう。2列目シートも折り畳めるため、大人用の自転車だって前輪を外さずに運べます。