SUBARU(スバル)/フォレスター

新型フォレスターは誰が乗ってもいいクルマ(2ページ目)

SUVテイストが強くなり存在感の増した新型フォレスターは、メカニズムも大きく進化している。試乗で新シャーシの採用、エンジンのブラッシュアップなどで走りはどのように変わったのかをレポート。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

いうなればMクラスSUVの横綱

フォレスター2.0XT
2リッターターボモデルの2.0XT(5MT:252万円/4AT:257万2500円)。中低域を重視した扱いやすいセッティングとなっている

試乗会ではターボエンジンを搭載する2.0XT(マニュアル車)にも乗ってみた。こちらの印象は「NA車のパワーを1.5倍にした」といった感じ。中低速重視のセッティングとなっており、通常走行でも乗りやすい。

SIドライブ
ターボ車には「SIドライブ」というエンジン特性を選べる機能が付加される。セレクターはシフト後方に配置
ターボ車には「SIドライブ」(エンジン特性を選べる)が付くので、燃費重視「I」モードを使えば滑らかな走りを、スポーティな設定となる「S♯」を選べば低回転域からパワフルな大排気量車のようなフィーリングを楽しめる。

前回の紹介記事で書いたように、リアシートに大柄な男性でも十分くつろげるくらいの広さを確保するなど室内空間やラゲッジスペースも大幅に広くなった。リアシートの狭かった先代フォレスターから比べるとこのことも大きな進歩だ。

新型フォレスターは文句のないハードウェアを持ちながら、しかも価格まで安いというMクラスSUVの横綱といえる。このクラスのSUVの購入を考えている方はぜひ候補に入れて欲しい。推奨グレードはアルミホイールやクルーズコントロールまで付いて220万5000円(AT車)の2.0XSです。

【関連記事】
『新型フォレスターは「広くてお得」』

【問い合わせ先】
フォレスター公式サイト
SUBARUコール TEL0120-052215 

撮影:尾形和美・カーセンサー
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