伝統の5ナンバーサイズを死守!
新型プレミオ、アリオンは基本的に先代の改良版といっていい。プレミオはトヨペット店、アリオンはトヨタ店で扱う。写真はアリオンA15 Gパッケージ。185万8500円 |
ミドルクラスのセダンの中核的な存在となっているプレミオとアリオンが約5年半振りにフルモデルチェンジされました。
国沢:
ともに目立たないクルマだけど、実際にはそれぞれ月に2000台から3000台というそれなりに多い数を売っているクルマだけに力も入っているみたい。
永田:
今回のプレミオ/アリオンも「伝統の」というか、5ナンバーサイズを守ってきました。
国沢:
年齢層の高い人たちをターゲットユーザーにしていることや、かつてのコロナとカリーナの時代からのイメージを考えると、3ナンバー化っていうのは出来なかったんだと思う。
永田:
フロア自体は先代をベースにしたものだそうです。
国沢:
トヨタの場合、日本向けを中心とするモデルは同じフロアを2世代に渡って使うケースがほとんど。当然でしょう。その分、細かい改良や熟成がたくさん盛り込まれているみたいだから、完成度なんかは結構高くなるというメリットも持つ。
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